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[ピノキオ/피노키오] 12話の復習.*゚

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ピノキオ12話-'あなたは記者で合っていますか?' という質問にピノキオは賢答提示することができるだろうか?

生放送でのキジェミョンの告白は、私たちの時代のマスコミとは何なのかに対する悩みを再びしてみるようにする。キハミョンが投げた "あなたは記者で合っていますか?" という質問に言葉を失うしかない記者たちが多いだろう。マスコミが消えた私たちの時代に投げる愚問に、果たしてドラマは賢答を提示できるかも気がかりだ。




チェダルポを捨ててキハミョンになった ;
ペン1つで悪魔と英雄を作る能力、記者という職業の真の価値は?


国民の英雄 キジェミョンが出演するという知らせ1つだけでも、MSCのソンチャオクは満足だった。自分が導いた英雄遊びが、まさにその現場で完成されることができたからだ。13年前、自分を訪ねてきてインタビューを要求した17歳の少年が再び自分とインタビューをするということは、大衆に大きな関心を導くしかなかった。


話の流れは、徹底して13年前の事件と接続ポイントを持っている。復讐という行為自体が過去と現在を連結する媒介という点で、このような仕組みは自然だということすら感じる。13年前、ある家族を凄惨に破壊したマスコミに対する復讐劇は、すさまじいことで近づいた。


ピノキオ12話1

マスコミがどんな方法で1つの家族を無惨に死に導いたのかに対する兄弟の復讐は、兄の残酷な殺人と弟の冷徹な反撃で本格化した。ダルポより優れた能力を持つ嘱望された学生は、ある日突然炸裂した事件によってすべてを失ってしまった。


父の死も悔しいが、誰より現場で殉職した父を逃亡者扱いをしたマスコミによって、ジェミョンは全てのことを諦めた。母と弟まで殺したという罪悪感まで抱いて生きなければならなかった彼は、父がマスコミの主張のように逃亡者としても生きていることを望んだ。トラック1つで全国を行き来して父を探し回ったジェミョンが得たものは、過去の工場から出てきた白骨になった父だった。


これ以上先送りすることができなかったジェミョンは、偶然知ることになった13年前の工場長と作業員を死に追いやり、徹底して事件を操作する。ムンドクスが2人を殺害して逃亡者になったと操作したジェミョンは、徹底して父の復讐にだけ執着した。決してしてはならない殺人をしたジェミョンは、そうやって最後の復讐の対象にソンチャオクを選択した。しかし、彼のこのような復讐は、死んだと信じていた弟 ハミョンの登場で変わり始めた。


自分の行動を反省して記者になった弟が、本当に記者精神で問題を正すことがまさに真の復讐という確信をすることになった。弟に自首をして、予定された生放送に出て、ジェミョンは徹底したマスコミの二重性をすっきり明らかにした。


編集を通じて誰かを悪魔に作ったり英雄に作ることもできることを、生放送中赤裸々に表したジェミョンは、それで自分ができるすべてのことをやり尽くしたと確信する。13年前、徹底して自分の父を悪魔に作ったチャオクが、13年が流れた後には殺人者である自分を英雄に作ったという事実は、マスコミとは何なのかを見せてくれる興味深い事件だった。不信の時代を助長するマスコミの没落は、結局どんな基準を持って記事化するかによって変わる可能性があることをよく見せてくれていた。


ピノキオ12話2


"私たちにはただアイテムであることが、誰かには人生なのに.. あまりにも軽いようにだけ考えた"


ハミョンの同僚のユレが、今回の事件を見て多くを悟ることになったとして明らかにした内容は、ひょっとしたら記者たちみんながわかりながらも忘れていた原則だったのかもしれない。記者たちは記事を書かなければならない。縛られることはできない事件に接して、誰かには人生そのものであることもある内容を、ただアイテムとしてだけ取り扱うことになる現実は問題になっている。


すべての事件で、相手の人生を悩まなければならないのは簡単ではない。しかし記者という職業は、そのような悩みを毎時間毎秒、一生抱いていかなければならない義務でもある。一瞬その原則が崩れた瞬間、その記事は人生でないアイテムに転落することになり、望まない犠牲者を作り出すしかないからだ。


最悪の状況に追い込まれて、アンカーの座から降り立たなければならなかったソンチャオク部長。彼女の前には、過去のまた違う事件の真実が論議の核心に浮かび上がり始めた。記者賞まで受けたその記事に誤りがあったというバス会社社長のデモは、真の記者というのは何なのかに対するアクセスができるようだ。


600ウォンを横領したという理由で自殺した運転手の話が、事実は操作されたという主張が論議の始まりだった。自殺でない病気による死であるのに、ソン部長の歪曲報道でバス会社を倒産させたということがこの論議の核心だった。この事件の実体を確認する為に、MSCとYGNの新入であるチェイナナとソボムジョ、キハミョンとユンユレが担当になる。


本格的に対立関係になった彼らが1つの事件を取材する過程で現れる実体は、まもなくマスコミとは何かに対する疑問を解く過程になるだろう。ハミョンとしては、ソン部長を完全に崩壊させることができる良い機会であり、イナもやはり無念の死を導いた母に対する復讐でない復讐になる事件だった。


確実な証拠もなく、ただ状況証拠だけで事件を追い込み、これによって無念の犠牲者を作り出したという点で、ソン部長は再び危機を迎えることになる。そんなソン部長の前に現れたハミョンは、その事件に対して "デマということを証明できますか?" と質問する。

ピノキオ12話3
13年前、父に対する悔しさを訴えた兄に投げたソン部長の質問が、再びブーメランになって彼女に帰ってきた瞬間だった。確実な証拠もなく、ただ周辺の人の話だけ聞いて作り出した記事には、根本的な過ちが登場するしかなかった。'死亡診断書' を見たとすれば、全てのものが完璧になった取材だったが、結果をすでに出して取材をした記事で、その '死亡診断書' は重要ではなかったからだ。


事件の実体と真実よりは、自分が願う結果にだけ執着したソン部長の過ちは、非難を受けて当然だ。そしてそんな形の報道がまた違う被害者を量産するしかないという事実もやはり明らかだ。過去の事件を通じて、マスコミの役割を自問する <ピノキオ> はだから興味深いのだ。


<ピノキオ> は、マスコミの中心に入って話を解きほぐす <ニュースルーム> とは違う。しかし、本質的にマスコミに対する話をしているという点で、韓国とアメリカの2つのドラマは似ている。ジャーナリストとして使命感と、記事を作って伝播する過程と結果に対する興味深い話は、私たちの時代最もおもしろい話のテーマという事実は、2つの作品を通じて十分に表れているわけだ。


テーマ意識だけ鼓吹するドラマが多い。自己主張だけして、視聴者たちとは壁を積むことになるその他のドラマとは違って、<ピノキオ> は英明だ。ハミョンとイナの愛を軸として、マスコミというテーマ意識がぶれない姿は本当にすごく近づく。


パクヘリョン作家が優れた理由は、まさにこのような視聴者たちとの共感で主導権を有しているという事実のためだ。毎回続く話の流れの中で、速断もできず安心もするのが難しい状況を作って、話に注目させるパク作家の能力は特別に見える。このようなパク作家の能力をより一層卓越するようにする俳優たちの熱演も、やはり <ピノキオ> を見るしかない理由で近づく。


誰より悲しく泣いたイジョンソクと、魅力それ自体であるパクシネ、そして他の数多くの俳優たちはあたかも <ピノキオ> の為に存在するように自然だ。多様な演劇俳優たちを積極的に活用する <微生物> の戦略とは違うが、<ピノキオ> もやはり役者のキャスティングに成功したという点が嬉しい。半分を越えた <ピノキオ> は、マスコミに向かって本格的に弦を引いた。弓を離れた肉が果たして私たちの時代のマスコミの真ん中に命中することができるか気がかりだ。劇中予告編に登場するキハミョンが投げた "あなたは記者で合っていますか?" は、まさに <ピノキオ> のテーマだからだ。








マスコミの役割…確かに私たちはそれを信じてしまうよね汗 書き方や言い方1つで全然違う風に伝わってきたりするし・・・・

今まであんまり考えたことなかったけど、私たちもちゃんと理解しておかないといけないねペコ



この最後にも書いてあるけど、ホントこのドラマに出てくる俳優さんはこのドラマの為に存在するようにうまく演技されていて素晴らしいわsao☆


さっ、何とか13話以降に突き進めそうだわくくっ


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