'三食ごはん'、できないことがないパクシネの独歩的魅力
'三食ごはん'、いつの間にかパクシネのレギュラーを応援することになった理由
'三食ごはん' 漁村編にチャスンウォンがいたとすれば、旌善編にはパクシネがいた。コプチャン店の娘らしく、味がよいコプチャン、テッチャン焼きを味わわせてくれたかと思うと、エゴマワカメスープ、めだかの天ぷら、ネギのチヂミに続いて、パクシネ印の超簡単すき焼きまで披露した。イソジンは、"お前はどうしてできないことがないんだ?" とえくぼを作り、キムグァンギュは食べられないという生卵ですき焼きを美味しそうに食べた。オクテギョンは頼みもしない焼酎で作ったモヒートを披露した。
ゲストなのかホストなのかわからないほど終わりなく働くパクシネは、周りの人々も働かせる妙な魅力を披露した。ぼんやり座っている彼らにため息一度つかせて、視線を一度飛ばすだけで男たちはわかって測るように体を動かした。わけもなく、そうしていてはいけないような妙な気持ちにさせたもの。パクシネの一言に一糸不乱に動く3人の男たちを見て、ナヨンソクPDは '彼女の奴隷' とからかうこともした。
その広い畑にとうもろこしを植えることは決して容易なことではなかったが、パクシネのエネルギーはオクテギョンを勢いよく飛ばせた。イソジンの言葉通り、パクシネはオクテギョンが今までしてきた労働量の3倍以上働かせた。手に負えないと見えるイソジンとキムグァンギュチームとは全く違う姿で、甘い農家の新婚夫婦のフォースを出す彼らは、それが仕事のように見られないほどだった。そんな彼らの甘い姿を見て、イソジンは満足げな微笑みを作った。
夕食を終わらせても家でカクテキを漬けるパクシネとオクテギョンの姿は、温かい情景を作った。その甘さの為に何となく家に入ることができないキムグァンギュは、外で皿洗いをしながらこれが最も続編だと言って笑いを誘った。
パクシネが特別だったのは、簡単においしい食べ物をてきぱき作りながらも、周囲の人が楽しく働くことができる雰囲気を作ったという点だ。男性ホストは彼女の目に入る為により一生懸命に働いて、心から何かをしてあげようとする気持ちがいっぱいだった。夜中に暖かく過ごせるようにする為に、15分ごとに消えていくかまどの燃料を入れて火をつける3人の姿とは。
イソジンがバゲットを焼くところにあっても、そうやって緊張したのはパクシネというゲストがいるという点もある程度作用しただろう。いらだっているように、あたかも妊婦が赤ちゃんを産むのを待つように、かまどの前でパンが焼き上がるのを待つイソジンの姿は、今までの <三食ごはん> 以来初めて見る真剣さが感じられた。
思いのほかうまく焼いたバゲットを、より一層美味しくさせた張本人も結局はパクシネだった。彼女はない材料を細かく刻んで、ニンニクを確かめてオリーブオイルと砂糖、塩を入れてバゲットの上に乗せるトッピングを作った。そしてそのトッピングを乗せて再び焼いたニンニクバゲットは、ビジュアルも味も十分満足な料理になった。
事実料理も料理だが、パクシネが独歩的な歴代級ゲストになったのは、彼女が作り出す <三食ごはん> の完全に違った感じのためだ。力に余った労働の中でも甘い笑いが絶えずに、ない材料を持っても十分に豊かな食事を楽しむことができること。これはもしかしたら <三食ごはん> という大人たちのままごと遊びが、都会人のロマンとして近づく最も大きな理由だろう。パクシネに "お前レギュラーになれ" と言うイソジンの言葉がただのジョークのように聞こえない。それはまた、視聴者たちの気持ちだから。
( Enterメディア ジョンドクヒョン記者の記事を訳 )
この記事と並行して動画も見たけど、めっちゃ楽しい番組で最高だった
シネちゃんのお料理の手つきが慣れたものだということがよくわかったよね
シネちゃんだったから見たけど、2番目のゲストのチソンがどんなだか気にもなる
シネちゃん、もう1回戻ってくるんじゃないかと秘かに期待しつつ、また見たいなと思わせる番組だったよ
しかし、私の中でソジン氏の印象がガラッと変わった番組だわ
時間も時間なので、先週した復習記事は明日頑張ることにするわ…