'ﾄﾞｸﾀｰｽﾞ' ｷﾑﾚｳｫﾝ、告白でない待つことでﾊﾟｸｼﾈの閉ざされた心開いた
"待つということが愛する女性に対する最も積極的な行動になり得るということ、今回お前を通じて習った"
26日放送されたSBS月火ﾄﾞﾗﾏ 'ﾄﾞｸﾀｰｽﾞ' (脚本 ﾊﾐｮﾝﾋ、演出 ｵﾁｭﾝﾌｧﾝ) 12話で、ｷﾑﾚｳｫﾝがﾀﾞｲｱﾘｰの一角に書き留めたくなる言葉で堅く閉ざされていたﾊﾟｸｼﾈの心を開いた。
'ﾄﾞｸﾀｰｽﾞ' の2人の主人公 ﾕﾍｼﾞｮﾝ (ﾊﾟｸｼﾈ) とﾎﾝｼﾞﾎﾝ (ｷﾑﾚｳｫﾝ) は、お互いに似ているように見えながらも相反する地点をそれぞれ持っている。
ﾍｼﾞｮﾝは幼い頃、家を出て行った父 (ﾁｮﾝﾍｷﾞｭﾝ) による傷と祖母 (ｷﾑﾖﾝｴ) が亡くなった時、残された家族が病院から出る補償金問題で争いを行う姿などを見守って、世の中に対して心を堅く閉ざした。ﾍｼﾞｮﾝはだから人も愛も信じずに、唯一自分が生きる道だけを考えて前だけ見て駆け抜けた。
反面ｼﾞﾎﾝはﾍｼﾞｮﾝと似た痛みを体験したが、その結果は全く違った。孤児で育ったｼﾞﾎﾝは、幼い頃には今のﾍｼﾞｮﾝのように世の中に対して心の扉を堅く閉じて自分だけを考えて駆け抜けたが、ｸﾞｸｲﾙ病院理事長であるﾎﾝﾄﾞｩｼｸ (ｲﾎｼﾞｪ) が養父になって、心の扉を徐々に開き始めた。その上医師になった以後に犯した医療ﾐｽで、医師の道から逃げて教師の道を選んだりもしたが、この時も当時学生だったﾍｼﾞｮﾝの姿から勇気を得て再び医師の道に戻ることができた。
それにも関わらず、ｼﾞﾎﾝの心の中にはいつも焦った気持ちがいっぱいにならざるを得なかった。本当の息子ではないが、自分を実の息子以上に愛してもらったが、幼い頃のｼﾞﾎﾝの記憶の中に刻印されたﾄﾗｳﾏまではどうすることも出来なかったのだろうか? ｼﾞﾎﾝはそれで大人になった今でも自分が持ちたいものがあれば、ひとまず先に行動してみることが身についていた。それでｼﾞﾎﾝは、弟子だったﾍｼﾞｮﾝが医師になった以後にも、相変らず学校の先生のようにﾍｼﾞｮﾝの人生に干渉して、ﾍｼﾞｮﾝに対する関心と執着を表した。
表面では余裕があると見えても、心の中には外見と違って余裕がなかったｼﾞﾎﾝに、人間的な感情を悟らせたのはやはりﾍｼﾞｮﾝだった。ｼﾞﾎﾝは医師の道から逃げた13年前、自分の道を探しに出ようとするﾍｼﾞｮﾝの姿から再び医師として生きていく勇気を得て、再び父 ﾄﾞｩｼｸと病院財団のことで揺れた時点で、自分のことは誰の助けも得ずに自ら解決しようとするﾍｼﾞｮﾝの意志から再び立ち上がる力を得た。
そしてｼﾞﾎﾝがﾍｼﾞｮﾝから受けたこの力は、ﾍｼﾞｮﾝに対する真の愛に発展し始める。'ﾄﾞｸﾀｰｽﾞ' 12話で、ｼﾞﾎﾝは父 ﾄﾞｩｼｸが亡くなるとすぐに遺品整理と遺産相続問題を解決する為にｱﾒﾘｶに渡っていく。そして再び韓国に戻ったｼﾞﾎﾝは、"今から俺がする行動は男対女としてする行動だ" と果敢に突進したこの前とは全く違った。
ｼﾞﾎﾝはﾍｼﾞｮﾝを自分の家に連れて行った日、"俺は1人だった。お父さんの遺品、身辺整理、自分1人で全部した。以前ならば慣れていて気楽だったはずなのに、今回はお前を狂ったように思い出したよ" とﾍｼﾞｮﾝに向かった気持ちを表した。
ｼﾞﾎﾝが好きだということを感じながらも、自分のことまで助けようとするｼﾞﾎﾝをかえって冷たく追い出したﾍｼﾞｮﾝも、ｼﾞﾎﾝがｱﾒﾘｶに発った数週間、ｼﾞﾎﾝの不在を深く感じていた。だからﾍｼﾞｮﾝは、ｼﾞﾎﾝの言葉を聞いた瞬間、"ところで何で連絡しなかったんですか?" と物足りなさを吐露する。
しかしこの瞬間、ｼﾞﾎﾝの言葉は意外だった。"待ってたんだ、お前の連絡。前は俺が望むのを持ちたければいつも行動が先だったんだ。お前に告白したのも。ところが、"待つということが愛する女性に対する最も積極的な行動になり得るということ、今回お前を通じて習った" と話す。
その話にﾍｼﾞｮﾝもやはり、"おまけに私が追い詰めたんじゃないですか? ごめんなさい。自分自身はありのまま愛されることを願って、先生に変われと言ったこと。先生の人生に入りたいです。変われと言ってごめんなさい。1人で決めて選んで下さい。私はそばにいますから" とｼﾞﾎﾝに向かっていよいよ心の扉をぱっと開いた姿を見せてくれた。
'ﾄﾞｸﾀｰｽﾞ' でｼﾞﾎﾝとﾍｼﾞｮﾝの関係は、愛の1つの側面を明快に見せてくれる。単にﾙｯｸｽや相手に対する好感が愛の全てでなく、相手をどれくらい理解して配慮することができるのかが、愛を成し遂げることができる重要な条件というものだ。家族はいるが家族を失ったﾍｼﾞｮﾝと、家族がなかったが一歩遅れて家族ができたｼﾞﾎﾝは、共に相手に対する共感と配慮、ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝが不足で、これをお互いを通じて習っていっているのだ。
昨日は怒涛の1日だった～
今日は家族でお出かけするので、出かける前の早朝
ここまでくれば、意地の更新
12話の復習は...にんまりしながら楽しく、そりゃもう楽しくしました
かなりわかりやすく書いてくれてた記事だったなぁ
↧
[ﾄﾞｸﾀｰｽﾞ] 12話の復習①
↧