'ドクターズ' キムレウォン❤パクシネの愛は巡行中…イソンギョンも救って下さい
俳優キムレウォンとパクシネの愛は巡航中だ。お互いの信念を威嚇することが起きても理解した歩みをして近づくことを繰り返す。しかし、イソンギョンは淋しく死闘を行っている。自分に近づくあらゆる自己行為に対する不足感から戦っている彼女にもキムレウォン、パクシネのような完全な愛が訪ねてくることができるだろうか。
8日放送されたSBS月火ドラマ 'ドクターズ' 15話では、ナムバラム (ナムグンミン) に自分の過去の傷を表して慰めを伝えるユヘジョン (パクシネ) の姿が描かれた。この日病院の屋上で危険に立っていたパラムは、人生を自ら諦めようとした。しかし、ヘジョンは自分の大変だった幼年時期を打ち明けて、"そんな人生をヘとタルに与えたいですか?" と問い直した。結局パラムは欄干から降り、涙を流した。
ホンジホン (キムレウォン) は、そんなヘジョンを立派だと励ました。ジホンは、"傷だというのがまったくアイロニーだな。お前の傷がヘとタルのパパにヒーリングになったんじゃないか?" と話した。これに対してヘジョンはうなずくように首を縦に振って、自分の父を考え直してみることになったことを打ち明けた。またヘジョンはジホンの幼い時について尋ね、2人はより一層近づいた。
チンミョンフン (オムヒョソプ) はヘジョンが出演した放送を見て、彼女がカンマルスン (キムヨンエ) の孫娘であることを悟った。放送でヘジョンは自分が神経外科医になった理由は、祖母の為と明らかにした。これに対してミョンフンはヘジョンを自分の部屋に呼んだ後、"一生懸命生きてるみたいで1回ずつ呼んで警戒心を起こそうと" と意味深長な話をもちかけた。
チンソウ (イソンギョン) はいろいろ心が情けない状況だった。先立ってピヨングク (ペクソンヒョン) と妙な感情ラインを作った。ソウは偶然会ったヨングクに業務指示を与えた後、"あんた、私を避けてるんじゃないでしょ? 何となく前と同じじゃないみたい" と言った。ヨングクは、"前みたいなら良いのか? 感情というのは変わるものなのに。何でだ? 俺が好きだからそうするかと思って怖いのか?" とソウを戸惑わせた。
ソウの心を揺るがした最も大きな理由は、彼女の父だった。ソウは家を出た後、ミョンフンの連絡をずっと避けていた。病院でミョンフンに会ったソウは、彼の部屋に引きずられて行かれた後、"どうして家に帰って来ないんだ?" と叱られなければならなかった。
ソウは、"私も夢があるの。パパ期待や充足させようと生まれたアバターじゃないわ。私もパパを愛している。だからこれくらいで堪えた。ところがパパは、ユヘジョンの前で何て言った? 融通性もなくてありのままだって言わなかった?" と積もり積もった不満を吐露した。
特に彼女は、"私はパパが行けない大学も行ったし、ルックスも持ったわ" とミョンフンのアキレス腱に触れ、ミョンフンは "それはみんな私が与えたものだ" と真っ向対立した。これに対してソウは、"そんなパパはおじいちゃんがいなかったら、この席があったと思いますか? 私は勉強でも成功したわ" と叫んだ。結局ミョンフンはソウの頬を殴った。
ソウは家へ帰らなかった。彼女はチョンユンド (ユンギュンサン) の家を訪ねて行って、チョインジュ (ユダイン) とビールを飲んで夜を明かした。ソウは、"生きるのがだんだんダサくなるみたい" と自分の人生を自ら叱責した。
ソウがミョンフンと殺伐な戦いを行う間に、ヘジョンとジホンの愛は続いた。ヘジョンはジホンの部屋に訪ねて行って、ビタミン剤を用意して "心配になるの。辛いかと思って。今日退勤後に一緒に行くことができる?" と話したし、ジホンはダメだと答えた。ヘジョンは、"ナノ単位でチェックしたい" とし、"こんな私に真っ青になるでしょ?" と愛らしくつけ加えた。
ケンカすることもないと思ったジホンとヘジョンだが、それぞれ違う医学的所見で衝突を起こした。ジホンは可能性のない手術はしない方が良いと判断したが、ヘジョンは可能性のない手術であっても、家族の意見がより重要だと言って、手術をしなければならないと話した。
ヘジョンは、"手術に気乗りしなければ私がします。私たちの個人的な関係を考えたとすれば、こうやって言わなかった。医師として自分の所見を申し上げました。私が (患者のように) 横になっていたら、そのようにされますか?" と言い、ジホンは "それは反則だ。医師として俺を説得するんじゃないのか?" と答えた。
しかし結局ジホンは心を変えた。切なく涙を流す家族の為に心が揺れたのだ。ジホンもまた自分の父が死ぬ直前、彼の遺言を破って心肺蘇生術を実施しただけに、家族の気持ちをよく知っていたからだ。ジホンは奇跡を望んで手術を敢行したが、患者の状態は好転せず、ヘジョンは涙を流して悲しんだ。
この日放送では、完全な愛の形態を作り出すジホンとヘジョンの姿が描かれた。もう2人はどんな威嚇も恐ろしくないほどになった。医学的所見の違いも、理解と推し量ることで克服できるということだ。お互い奥深いところに浸透した2人は、些細な部分を分かち合ってより一層近づいている。
しかし2人が近づくほどより一層残念になるのはソウだ。ヘジョンに向かった自己行為に対する劣等感で堅く固まったソウは、家族歴でもミョンフンと溝をつくる姿を見せた。それまで積もり積もったソウ自身の感情を全て吐き出したにも関わらず、これを受け入れないミョンフンだった。なおさらソウはより一層わめいてミョンフンに立ち向かい、2人の関係は元に戻ることができない川を渡るように見えた。
"生きるのがますますダサくなるみたい" というソウの告白もまた、彼女の心情を代弁する。それまで嫌いなカモの子のようにふるまったソウだが、父のアバターとしてだけで生きたくないという考え、ただの1人の人間と認められたい欲求はあまりにも率直なのでより一層心をたたく。
ソウに向かった心を少しずつ表しているヨングクとの関係の変化も、また注目しなければならない部分だ。心を支えるところがなくて彷徨っているソウに次第に男の姿を見せているヨングクが、彼女の '幸福' になれるか注目される。
( 釜山日報 ユウニョン記者の記事を訳 )
今朝のリオオリンピック体操男子団体の金メダルに興奮した朝を迎え、良い感じで15話の記事を遡ってこの時間になっちゃった 明日から帰省するので、16話は思うように記事が上げられないと思うので、とりあえず15話は頑張ります
さて、ソウもようやくパパに思いを吐き出せて大きく成長できるはず ダサくても、肩の力を抜いてありのままに生きたらいいんだよ
いつまでもパパから抜け出せないミョンフンよりずっとエライッ
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[ドクターズ] 15話~ジホン❤ヘジョンは巡行中..ソウにも幸せがやって来るか?
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