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[ドクターズ] 17話の復習①

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ドクターズ 17話1

'ドクターズ’パクシネ、ぜひ傷つかないで真実を糾明することを望む
'ドクターズ' の質問、未来の為に過去を覆ってもいいのだろうか?

すべての真実が表れた。ユヘジョン (パクシネ) の祖母 カンマルスン (キムヨンエ) の死は、明らかにチンミョンフン (オムヒョソプ) の過失があった。ミョンフンもそれを認め、ヘジョンに謝罪をした。しかし、ヘジョンはより一層怒るしかなかった。その謝罪というものが、ただの一粒の真心もこもっていない言葉だけの謝罪だったからだ。

しかし一歩遅れて表れた真実には、法的にミョンフンを断罪できる方法がなかった。すでに時効が全て過ぎてしまった事件で、当時ヘジョンの父が合意金を受けたという事実は、このような過失を問題にしないという意も入っていたからだ。真実が明らかになったが、妥当な処罰や真心に満ちた謝罪が続かない現実。ヘジョンはその前で怒るしかなかった。

もちろんメローという色を全面に持っているドラマだが、SBS月火ドラマ 'ドクターズ' が現実に投げている質問は決して軽くない。それは他でもない、私たちの法の定義の現実だからだ。医療事故において、被害者である患者家族が病院という巨大な組織と相対して戦って勝つケースはそんなに多くない。それは法をむしろ悪用して、弱者である患者家族が最後まで戦うことができなくさせたりもするからだ。結局そうやって真実を糾明なし遂げると言っても、その過程で家が没落して家族の未来が破壊されるケースも数多い。

ヘジョンに彼女を愛して心配するホンジホン (キムレウォン) が、"やめたらダメか?" と尋ねるのはそういうことだからだ。その現実を知っているから。ヘジョンは過去、祖母が手術中死亡した時、合意でなく戦っていなければならなかったと話す。しかし、ジホンは万一彼女がそうしたとすれば、今現在の彼女はいなかったことだと話す。その戦いが彼女の未来まで破壊したことだと。つらい話だが、これが私たちの現実ではないのか?

'ドクターズ’には、なぜ私たちの現実で過ちを犯した者がよりよく生きていって、被害者はより難しく生きていくことになるのかに対する鋭い現実認識が入っている。それは法の定義が、持った者の方に立っているからだ。ない人々はそれを実現しようとしても、ないので自分の人生自体をむしろ犠牲にさせるしかない。しかし、果たしてその人の未来の為に過去を覆ってもかまわないのだろうか?

ドクターズ 17話2

ヘジョンがしようとすることは '復讐' ではない。それは真実糾明で、彼女が望むのは処断でなく '真心に満ちた謝罪' だ。だからあたかもヘジョンがしようとするのを、復讐に目がくらんで自分を破壊する行為として見るのは誤ったことだ。それをジホンはわかっているが、彼女を愛する立場で彼は彼女が真実糾明の為に出て、再び傷を受けるのを願わない。それはおそらくこういう状況に置かれた普通の人々の心と同じだろう。

誤ったことを暴いて正そうとすることを '復讐' という誤った欲望で片づけて、'辛抱して生きること' が自分の為であることで、また '自分がうまくいくことが真の復讐' というやり方の諦め的思考は、他の見方をすれば、私たちの社会に絶えず繰り返して出てくる事件事故の根本的原因ではないか? このように真実糾明をすることが、その人の未来までかけなければならない現実で、過ちは正すよりは覆われるから。持った者のお金と権力で。

'ドクターズ’のヘジョンがしようとする真実糾明がどんな方向に流れるかこの上なく気がかりなのは、このようにこの懸案が私たちの現実の重大な問題を引き出しているからだ。彼女は果たして望み通り、真実糾明と真心に満ちた謝罪を受け取ることができるだろうか? 自分を破壊せずとも。果たして?






今週は17話だけで時間が出来たので復習スタートダッシュ

オリンピックで記者さんも忙しいのか今週はなかなかこれだと思う記事にヒットしなかったんだけど、これはうまく書いてくれてるなぁとakn

お医者さんも人間だから100%ってなかなか難しいだろうけど、それでも家族としては100%を願うもの... 明日は我が身、いつ私たちの身の上に降りかかるかわかんないもんね・・・・

しかし、13年前にお父さんがお金を受け取ったことが悔やまれるムカムカ


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