Quantcast
Channel: 桃太郎ママのブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2094

[アルハンブラ宮殿の思い出] 4話の復習

$
0
0

アルハンブラ宮殿の思い出4話-2つの信号…ヒョンビン、ドラキュラの伝説あるいはゾンビと戦った
ヒョンソクの死と攻撃受けたジヌ、本格的な物話の始まり


ゲームで死んだ人が現実でも死んだ。さらに奇異なことは、そうやって死んだ人がゲームに再び登場したという点だ。あたかもゾンビのように死んでも死なない存在。遺体には何の外傷もない。しかし体内に血が全くないという点で、あたかもドラキュラに出会ったかのようだ。

奇怪と奇異の間;
死んだヒョンソクがゲームに登場して、現実の中のジヌを攻撃し始めた

世の中に出てくるのが難しいゲーム。完璧な形態のARゲームが与える現実感は、想像を超越するほどだ。ゲームなのか現実なのか区分するのが難しいその世界に足を入れ始めれば、死という影と共存することになる。あたかも呪いでもかかったように。

ゲームでヒョンソクと対決で勝利したジヌは、気持ち良くバルセロナに向かった。ソウルに帰る為にほほえましく寝ついたジヌは、目覚めるやいなや再びグラナダに戻るしかなかった。昨日夕方、自分と公園で戦ったヒョンソクが、夜明けに死体で発見されたからだ。

想像することもできないことが起きた。少し前に自分と一緒にいたヒョンソクが死体で発見された。それも自分とゲームで対決したその場でだ。とうてい起きえないことだ。ゲームで死んだだけで、実際現実で死ぬことはあり得ないことだ。

 

現実で死亡したヒョンソクに何の外傷もない。ゲームと同じだったとすれば残忍な切り傷と血だらけであるまま発見されなければならなかった。 だが、何の傷もなしで公園のベンチに座って死亡したこと自体が当惑する。 とうてい理解することはできない状況が広がっている。 残忍な魔法にもかかったように話だ。

ジヌはグラナダに戻って解決方法を探そうと努力する。しかし、このゲームを作ったセジュでなければ原因を明らかにすることはできない。 問題はセジュも消えたということだ。明らかな事実は、セジュがグラナダに来た汽車から消えたこと。降りずに消えたのでなく、グラナダに来る間汽車の中から消えたということが重要だった。

セジュのバッグの中にジヌの連絡先があった。バッグだけ置いて消えてしまったセジュ。100億でホステルを購入して好感度を高めたジヌは、ヒジュを通じてセジュが使っていたパソコンを開けてみることになった。ヒジュの携帯を通じて送受信した内容も確認した。想像もできない完璧に見えるゲームを作った現場の中で、ジヌは決定的な手がかりを探せなかった。 

ゲームは完成されなかった。完成後にもバグをキャッチする為に、細かくチェックをしなければならない。その期間が相当な時間を費やさなければならない状況で、このゲームはそのプロセスを経なかったそのままの姿だった。 当然バグが存在するしかない。そんな状況で、ジヌとヒョンソクはその世界の中に果敢に飛び込んだ。

 

ジヌが感じる初めてのバグは、システム上のエラーなのか、グラナダの現地インターネット網の問題なのか明確でない。両方とも疑われる状況だということだ。しかしその日の夕方、ヒョンソクと対決後決定的な問題が現れた。ゲームで死んだユーザーが現実の世界でも影響を受けるということだ。

ARゲームで最も大きなエラーであり、問題にならざるを得ない。現実の中でもゲームの結果と同じ結果を持ってくることになるならば、これは大きな問題だ。絶対ゲームで発売されることもあり得ない。セジュがおびえたままジヌに電話をして、ヒョンソクを悪い人だと指摘したのもエラーのためかもしれない。

 

汽車の中で、セジュが誰なのかわからない攻撃を受けた。これはジヌがヒョンソクに攻撃を受けるのと似ている。セジュがゲームを作り、これを運営するプロセスで、ゲーム上で誰かと対決して勝利をおさめた。当然ゲーム上の敵は死んだ。 問題は現実でも誰かが死んだということだ。

セジュが追われる対象は、ヒョンソク側の人間でない、ゲームの中で自分と対決して死んだ者である可能性が高い。自分が作ったゲームだが、こんなエラーが起きることは想像もできないセジュとしては、この問題を解きたかっただろう。 そしてその能力をジヌが持っていると考えた可能性が高い。セジュに100億より重要なのは、子供のようなゲームの完成度だっただろう。

 

列車の中で銃撃を受けたセジュが、現実の世界からはまんまと消えた。ヒョンソクと比較してみれば、セジュは死ななかった。開発者としての彼は、銃撃を受けてゲームの中に常駐している可能性が濃厚に見える。ヒョンソクが現実では死んでゲーム上には相変らず生存していることとは差がある。セジュの死体は存在しないためだ。

セジュとヒョンソクの差が何なのかまだ明確ではない。しかし明らかな事実は、2人ともゲームに呼ばれて行き、2人のうち1人は死んだという点だ。もちろんもう1人は生死がわからない失踪状態だが、生存の可能性が高い。ジヌは事件現場でゲームに接続した後に死んだヒョンソクを見た。

死んだゲームのキャラクターが相変らずゲーム上に残されているということが不思議だ。再び起きて自分に飛びかかるヒョンソクを避けたが、何か変だ。ここでさらに不思議なのは、散歩した子犬が反応をしたということだ。人間はわからないが、動物は超感覚を持っているという点で興味深い。あっという間に過ぎたシーンだが、ヒントになることができる余地がある。幽霊も動物たちは感じるという思いがあるということだ。

ユーザーがゲーム上に今なお残るNPCになる場合はない。既存のゲームではそうすることもできなかった。しかし、ユーザーが直接ゲームの中に入ってゲームをするARでは可能なこともある。そして実際そのような現象が繰り広がっている。セジュのパソコンを確認した後、自分の部屋にいたジヌを訪ねてきたのは、血だらけになったヒョンソクだった。

 

ジヌは再び登場したヒョンソクを大きく恐れなかった。ゲーム上のエラーとだけ考えたからだ。自分はゲーム接続しなかったので関係ないと感じた瞬間、ヒョンソクが振りかざした剣に当たった。これはゲームで感じた苦痛それ以上だ。実際の状況というものを直感した。

直ちにヒョンソクと相対して戦うジヌだが、このすべての状況が紛らわしいだけだ。ゲームの中のキャラクターが突然登場して、自分を攻撃して実際ケガが残った。これはゲームだと思えない現実だ。しかし、現実では死んだヒョンソクが、おばけになって自分を訪ねてきて攻撃することもあり得ないことだ。

雨を伴った雷の稲妻、そして 'アルハンブラ宮殿の思い出' のギター演奏が流れ出る。これはゲームを知らせる信号だ。セジュがグラナダに到着する瞬間現象が起き、寝台車のドアを開けた瞬間、攻撃を受けた。ジヌもやはり、自分の部屋で休んだ状況で雷の稲妻の音を聞き、アルハンブラ宮殿の思い出という曲のギター演奏も流れ出た。そしてドアが開けた瞬間、ヒョンソクが登場した。

2つの信号と文という手がかりが存在する。そのドアが開く瞬間ゲームは始まり、自分を攻撃する奴が登場する。現在までセジュとジヌを通じて確認された事実だ。2回の連続した状況が偶然とは思えない。このゲームで固有領域のように続くバグ、あるいは特性だと見るしかない。

 

ジヌとセジュは、自分の意志と関係なく始まったゲームの対象になった。これは相手が願うゲームに招待されたと見ることもできる。あるいは、呪われたゲームが、特定の因子にゲームのドアを開けておくということかもしれない。それさえも何も明確でない。ただし明らかな事実は、消えたセジュとは違って残されたジヌには、このプロセスが無限ループになるように近づくしかないということだ。

魔法の都市になるだろうというジヌの予測は半分だけ合っていた。魔法のような '呪い' にかかったグラナダでセジュは消え、ヒョンソクは死んだ。ジヌはゲームの中のヒョンソクに追われて攻撃を受けた。そして先立って登場したように、1年ぶりに再びグラナダに戻ったジヌが、列車の中で数多くの敵と戦う姿を見れば、グラナダは魔法でない呪いにかかった都市に変わったようだ。

 

すべての問題を解きほぐすことができる存在はジヌ、ヒジュ、セジュだ。セジュが作ったゲームの中のキャラクターでもあるヒジュ。彼女が演奏した 'アルハンブラ宮殿の思い出' は、ゲームの始まりを知らせた。まだ会話をすることができなかったゲームの中のヒジュであるエムマは、行き止まりの道を案内する道案内の役割をする可能性が高い。 

本格的な物話はまだ始まりもしていなかった。構成の割合で見れば、今まさに入り口の部分を終えた。このドラマがどんなものなのか知らせる時間であったという意味だ。もう本当に物話は始まる。ヒョンソクの死と攻撃されたジヌ。明確な結論の中で、核心はもう本格的に始まる予定だ。

 

 

 

 

なんだかんだとこの時間の更新

 

3話、4話の復習記事、特にこの4話の記事はなるほど~って思うところが満載爆  笑

これをやった後にもう1回ドラマを見ると、また深く見れる感じがすると思うぷぷ

 

さあ、これから5話に向けてポイント。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2094

Latest Images

Trending Articles