Quantcast
Channel: 桃太郎ママのブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2094

[アルハンブラ宮殿の思い出] 6話の復習

$
0
0

'アルハンブラ宮殿の思い出' 6話-ヒョンビン、パクシネに予告した別れ、グラナダからソウルに2幕の始まり
発つヒョンビンと残されたパクシネ、解けない謎を抱いて1幕終了


緊張感が最大化されたグラナダの時代は終わった。いまやソウルを背景に2幕が始まる。魔法の都市になることを願ったグラナダは、死の記憶の他にない。ゲームと現実が行き来するその呪いの時間をこれ以上持ち堪えることができなかったジヌが選んだのは帰国だった。

戦争と平和;
愛と疑問が始まった物話、その疑惑の糸の絡み合いはどのように確証になろうか?


病院に入院したジヌを訪ねてきたヒョンソク。ゲームの中の存在で残っていたヒョンソクは、そうやって残忍なほどジヌを訪ねた。ジヌの意志と関係なく、いつも訪ねてきて決闘を申し込むヒョンソクにより恐れに陥ったジヌは、死の直前まで追いやられるしかなかった。 

死の恐怖の前でジヌを生かしたのはヒジュだった。彼女が登場するとすぐにヒョンソクの攻撃は止まった。ヒョンソクはヒジュの前ではどんな行動もできない存在だ。これはヒョンソクだけでない、ゲームの中に残されているNPCも似た反応をするしかないという点で、ヒジュは重要な人物にならざるを得ない。

ヒジュによって命を救われたが、ジヌは恐れに陥るしかなかった。病室に移された後にもゲームの開始を知らせる雷の音と、'アルハンブラ宮殿の思い出' の音楽が流れ出て、不安を加速させたのだ。不安が大きくなるとすぐにジヌが選んだのは、ゲームの中に入ってコントラストすることだった。 

 

ヒジュのホステルに残したレンズが必要だったジヌ。痛い体で直接運転して家まで訪ねてきたジヌをそのまま見送ることができなかったヒジュは、彼と一緒だが変にならざるを得なかった。町の骨董品店へ向かったジヌは、そこで武器を得た。ゲームに接続したジヌに、骨董品店は単純なショップでない、ゲームのアイテムを得ることができる空間だった。

そこで武器の鍛練に集中するジヌと、そんな行動自体が理解できないヒジュ。閉まっているお店の窓を割って入って行ったジヌによって仕事の処理をしなければならないヒジュとは違い、ジヌは店の中で再び登場したヒョンソクと対決しなければならなかった。新しく得た武器でヒョンソクをもう一度退けたジヌの罪悪感は、より一層大きくなるしかなかった。

一時は友達であったヒョンソクをもう一度殺すしかない現実。それがジヌをより一層驚かせ、手に負えなくさせるしかなかった。誰かに危害を加えるということは難しいことだ。大変で苦痛にならざるを得ない状況の中で、ジヌが探した解決法は単純で明快だった。 

ジヌはその後、深い眠りについた。睡眠薬を処方してもらって眠ることが最善だった。眠った状態では、ヒョンソクが訪ねて来なかった。目覚めていてこそゲームができるので、すでに眠っている状況では、ゲームが進行されることができないからだ。そうやって睡眠を隠れ場所としたジヌは幸せになることができた。

ジヌが深い眠りを避難所としている間、状況整理は残された人々の役目だった。ヒョンソクの解剖検査を望む人々が存在した。現地警察側では、解剖検査を通じて明確なサインを探したがった。しかしヒョンソクの父であるビョンジュンは考えが違った。ビョンジュンもある程度疑っている。

 

死ぬ直前までジヌと一緒にいたという事実と、ヒョンソクの首と服にジヌのDNAが発見されたという事実、これは他殺として疑われる余地が存在する。ここにジヌが再び病院に移される過程で、ビョンジュンに "申し訳ありません" という話をした。単純だと考えることもできるが、ヒョンソクが他殺だと確信したとすれば、ジヌが犯人という証拠になることがあり得る発言だ。

ビョンジュンもやはり疑いは残る。しかし、確実でない状況からジヌまで疑いたくなかった。一人残されたスジンが解剖検査を選べば、ジヌが危険になることもあり得るという発言をした。この発言の意味は疑わしいこともあるが、それを明らかにしようと努力しないという意味でもある。

理事であるソノにも、ビョンジュンは解剖検査に関連した話を伝えた。自分の弟子でもあり、ジヌとヒョンソクを誰よりもよく知っている人物であるソノの意見を聞くのは、この事件と関連してビョンジュンができる最善だった。この質問にソノが迷うしかなかった理由は、自分が知っている経験のためだ。

ヒョンソクが会社を出て行って広がった仕事、そしてそんな状況でジヌがポンと放った発言のせいだ。ヒョンソクにどんなこともなかったとすれば、何でもない発言だ。しかし、ヒョンソクは本当に死んだ。ジヌは自分に剣があったとすれば、殺したかったという話をするほど怒った。 

J One Holdingsのヤンジュが言った発言もソノを不安にさせた。ヒョンソクが死んだ日ゲームで直接会い、完璧に勝ったと喜んだジヌの発言を聞いたと言った。ゲームの過程で、拳骨争いをしたことではないのか、それによって極端な状況まで続くことになったのは、ひょっとして違うのかと思う疑いだ。

 

疑いはただ疑いなだけだ。ソノもやはりジヌがその程度で邪悪な存在だと考えなかった。そうしてヒョンソクの死は突然死で終えられた。そしてゲームの中のヒョンソクを避けて、睡眠の中に逃げて身を守っていたジヌも目覚めた。これ以上睡眠薬に依存できないという点から目覚めた彼のそばにはヒジュがいた。

ストレートな発言をするヒジュの妹 ミンジュを通じて、自分が彼女を疲れさせていたという事実を知ることになった。どこにも行けないようにさせたのが自分だという事実も悟った。ヒョンソクを止める唯一の存在がヒジュということをジヌは知っていたからだ。

こんな過程の中で、ヒジュはジヌを愛している。その感情が明確に愛だと規定できない雰囲気だが、ミンジュはこのような事実を明確に知っている。ヒジュの感情は明らかだが、ジヌは曖昧だ。 

'訓練' という話をするほどヒジュの心を揺さぶったが、本来ジヌの胸中にヒジュという人物は大きく存在しなかった。彼女が特別な存在だと考えはしているが、それが愛だと話せるほどではなかったのだ。こんな自分の曖昧さを見破ったのは、ヒジュを特別だと考えるサンボムだった。 

サンボムもヒジュが好きだが、簡単に言い出すことができない。愛してるという告白と共に、家族のような連帯感がこわれることもあり得るという不安は、片思いを継続させる。そんな状況でサンボムはジヌを警戒する。途方もない金持ちで2回の結婚、そんな彼がヒジュを愛するということは許せない。すでにヒジュはジヌだけ見つめている状況ではさらに無理だ。

 

ジヌはサンボムを通じてヒジュの誕生日だという事実を知り、大きなバラの花束をプレゼントする。花のプレゼントを受けて幸せなだけのヒジュとは違い、ジヌはグラナダを離れる決心を固めた。1人残された自分にまた戻ったヒョンソク。自らシャワーブースに閉じ込めたまま願わなければならなかったジヌは、早くこの呪いの都市を抜け出したかった。

セジュが乗った汽車に乗ってバルセロナに発つジヌ、一歩遅れてこの事実を知り、友達と一緒だったヒジュは彼に向かって走った。到着と共に離れる汽車とジヌに会うために走るヒジュ。その切なさは、グラナダの美しくて残忍だった記憶として残されることになった。 

 

1幕は終わった。魔法の都市になると言っていたジヌの予想とは裏腹に、グラナダは彼にとって呪いの都市になった。予告編でも出てきたように、メインステージをソウルに移して、ゲームはランチングされた。ソウルに住むジヌは、一歩遅れてヒジュの消息が気になった。グラナダから帰ってきたヒジュに会う瞬間、2幕は再び始まる。

その始まりは、結局少しの間の平温を破って再び魔法の空間に入るしかない理由で作用するしかない。消えたセジュに対する悩みは再び始まる。明らかにジヌがグラナダを離れて1年後、再びそこに戻るしかない理由は明らかに存在する。

グラナダに閉じ込められたヒョンソク、そして相変らずゲームの中に住んでいるかもしれないセジュまで。ジヌとしては、そのすべての疑問を解くためにグラナダに再び戻るしかない運命だ。 強烈に続いた1幕の後愛という甘さが共にして、より大衆的なコードに入った。その過程でロマンチックな物話が作られるかもしれないが、緊張感はより一層倍加されて訪ねてくるだろう。相変らず解けない謎のような疑問がいっぱいだということだ。

 

 

 

この時間の更新だけど、ようやく6話の復習終わりドキドキ

さて、7話に向けて切り替えていこうっとにこ


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2094

Trending Articles