'相続者たち' 意外に切なかった悪女キムジウォンの涙
ユラヘル (キムジウォン) も涙を流すことがわかった。
11月27日放送されたSBS水木ドラマ '王冠をかぶろうとする者、その重さを耐えろ-相続者たち' (脚本 キムウンスク / 演出 カンシンヒョ) 15話では、母 イエスド (ユンソナ) が思いのままにキムタン (イミンホ) と自分の婚約を破るとすぐに涙を見せるラヘルの姿があった。
タンの母 ハンキエ (キムソンリョン) はエスドを訪ねてきて、婚約破棄をしようと説得した。エスドはキエが先に婚約破棄を要求する状況にとんでもないと言ったが。キエが自分とユンジェホ (チェウォニョン) のキスの写真を差し出すとすぐに婚約破棄を受け入れた。
婚約破棄を知るようになったラヘルは、"待ってって言ったじゃない。ママは結婚とか再婚で思い通りにしながら、させる時はいつで他人の婚約を思いのままにするのよ" とパンパンに腫れた目で言った。エスドは、"あなたらしくないわ。どうしたの。理性的に考えられないの。あなたが庶子と婚礼って話ある? その家がめちゃくちゃよ。よくやったわ" と言い返した。
ラヘルは父とエスドが離婚する時、弁護士をたくさんを雇って訴訟したことを持ち出して、"それは優雅なの?" と大声を張り上げた。エスドが "当てられるところを助けてあげたんだから、言葉を選んで言えないの" と言うと、ラヘルは涙がいっぱいな声で、"私は少なくともタンのこと好きだったのよ" と言った。
その時初めてラヘルが痛ましくなったエスドは、"私もあなたのパパが好きだった。最後は離婚だったけど" と言って、"早く忘れなさい" とつけ加えた。ラヘルは、"ママの忠告は必要ない。これから私の人生に関わらないで。私を持って商売することもやめて。私、今シーズンの新商品じゃない" と骨のある言葉を残した。
ラヘルはタンのフィアンセでも、彼に愛されることがなかったので過激になるしかなかった。自分の婚約者が違う女が好きなことをすぐそばで見守りながら、彼の関心を引くためにチャウンサン (パクシネ) を困らせた。いつも高慢で冷たい風が吹くラヘルには、心を交わす友達もいなかった。
絶対涙を見せそうでない性格のラヘルなので、彼女の涙は意外に切なく近づいた。タンを最後までつかむことができる方法は婚約を維持することしかなかった。そんな婚約が壊れた上に、自分の心を慰めてくれないママの態度にラヘルも傷ついた。泣かなそうだったラヘルの涙は、痛々しさをかもし出させた。
( ニュースエン クォンスビン記者の記事を訳 )
ヨンドと同じくいつも悪態ついてるラヘルだけど、この子も可哀想な子なんだよね
最後の賭けでヒョシンくんとキスしちゃう姿には、何の情報もなかった分、度肝を抜かれたけど
利益だけで結婚離婚をする母だし、好きだった男は違う女が好きだしで爆発した昨日の姿は痛々しかったね