ドクターズ3話-パクシネを覚醒させた祖母の死と切なかったキムレウォン、愛は始まる
突然の火災は全てのものを変えた。初めて勉強がどれくらいおもしろいことなのか知るようになったヘジョンだったが、その全てのものをよじれさせた結果はとんでもないことで近づいた。言葉にもならない悔しい汚名を解いてみようと思ったヘジョンの行動は、もっと大きな災難を呼び起こし、そのとてつもない苦痛はヘジョンを覚醒させた。
ジホン愛に目を開く;
祖母の死が導いたバタフライ効果がヘジョンを本当の医師にした
意図しなかったことはいつもそうやって劇的に発生したりする。廃墟の建物でソウと会ったヘジョンは、悔しい汚名を解きたかった。自分は関係ないが、担任のジホンをそんな悔しい状況に追い込みたくなかった。しかし、勉強も愛も全て奪われたソウにとって、それは見えることもなかった。
お互いに争った状況で、スニの誤った行動1つは全てのものをよじれさせた。こぼれた油に火がつき、火が燃え上がる状況で倒れたソウを救う為に自分がケガをするのも恐れなかったヘジョンは、放火犯になって警察のお世話になることになる。
他の場所でない廃墟建物で会ったのが間違いだが、ヘジョンがすべての罪をかぶる理由はなかった。火事が起こるように失敗をしたのはスニであり、死ぬこともあり得たソウを生かしたのはヘジョンだった。場所を誤って選択したことの為に、ヘジョンは独りですべての罪を担わなければならない身分になった。
ソウはその地域で最も強力な力を持った者の娘であり、スニもやはり校長の娘でそれなりの保護を受けることができる存在だった。しかしご飯屋をする無力な祖母がすべてであるヘジョンには、どんな保護も受けることができる条件がなかった。そんなヘジョンは、スニを守る為にすべての罪を自分が被ることに決意した。
一歩遅れて知らせを聞いて警察署を訪ねたジホンは、こういうすべての状況が苦しいだけだった。今まさに勉強の面白みを感じ始めた弟子が、このように壊れるのではないかという憂慮も持っていたからだ。腕にやけどをしても憂いの表情をしなかったヘジョンの為に、簡単に治療をするジホンは彼がすることができる最善を尽くす。
ジホンを愛するインジュに頼んで、ヘジョンを助ける為に努力した。弁護士であるインジュの母方のおじを通じてヘジョンを救い出すことができる方法を模索してみるが、ソウが合意して認めなければ、この事件が簡単に解けにくいという点が大変だった。この状況で全てのことを解決したのはスニだった。
自ら全てのことを背負ったヘジョンををそのままにしておけなかったスニは、自分が放火をしたと自首して事件を解き始めた。校長は自分の娘が監獄に行くことを見ることはできなかった。
警察署の留置場にいる孫娘を見る為に、毎日のようにお弁当を包んで来る祖母。父と呼ばれる者が諦めた娘。そんな孫娘の為に祖母がしてあげられることは多くなかった。幼い孫娘に温かいご飯1食でも食べさせたい祖母のその願いは、少しずつ変化を導き、祖母の癌の手術前、スニによってヘジョンは家へ帰ることができた。
ヘジョンは祖母の手術を自分がついていてあげられるということだけでも幸せだったが、青天の霹靂のような状況に置かれた。年をとってはいるが、単純な癌手術という点で大きな問題はないと考えたからだ。医師もやはり大きな手術ではないと考えたが、手術はそうはいかなかった。
手術執刀医がソウの父で、一生有り難みを持って生きようとしていた祖母は手術室で亡くなってしまった。明白な医療事故であるのに、ヘジョンができることはなかった。手術をミスして人を殺しておいても、ソウの父であるチンミョンフンは罪悪感というものがなかった。
このような状況でも家族の夕べの集いがより重要なミョンフンは、医師と呼ぶこともできない残忍な人物だった。すべての生命は同じだが、彼は生命が社会的地位によって違うこともあると確信する人物だ。くやしさを解きほぐしたいが、何もわからなくて力もないヘジョンができることは何もなかった。
大きな力にならなければならない父は、母の死に対する疑問よりはただ医師が渡した和解金に満足する。そんな父をこれ以上見ることも信じることもできないヘジョンは怒った。そうやって怒りの心だけ育てたヘジョンはジホンにも頼れなかった。
自分を助けたインジュの言葉が強烈に近づいたからだ。自分によってジホンの人生が壊れてはいけないという切迫さがいっぱいだったヘジョンは、そうやって冷遇するしかなかった。しかしジホンはすでにその時、彼女を愛し始めていた。たとえ未成年者である彼女に気持ちを伝えることはできなかったが、彼は明らかに愛という感情を感じた。
愛する時に及ぼすのは脳が活性化することとし、その時つかめない自分を自ら叱責したというジホンは、そうやって自分から遠ざかるヘジョンを見ているしかなかった。最も信じて頼ってきた2人 祖母と担任のジホン。こんな彼らを失ったヘジョンは、完全に崩れることもあり得た。
ヘジョンは崩れることもあり得たが、毅然としていた。祖母の死はヘジョンを覚醒させ、賢い女が夢という祖母の為にヘジョンはがむしゃらに勉強をした。そうやって13年という時間が流れて、ヘジョンは堂々としている医師になった。そして応急室で乱暴を働く組織暴力団を一気に制圧するほど相変らず強い。
ソウもやはり医師になったが、彼女は相変らず愛にハマッて生きるだけだ。ジホンに対する執着に近い愛がすでにチョンユンドに移っただけで、ソウの行動は変わらなかった。金持ちの家の娘に生まれて、唯一自分がしたいことだけして生きてきたソウの人生は相変らずそうだ。
13年という時間を跳び越えた <ドクターズ> は、今本格的な物話を始めようとする。ヘジョンが医師になって自然に医師たちのストーリーの中に入り始めたからだ。また戻ってヘジョンと共に医師として活躍することになるジホン。そして13年ぶりに同じ病院で向き合うことになったソウ。そして自分の祖母を死なせたミョンフンまで。すべての条件はそうやって病院で完成された。医師になったヘジョンの愛と復讐が、果たしてどのように進行されるのか気がかりだ。
3話は何回見ても泣いて悲しくなってしまうけど、復習してもう1回見るとなるほど~って思えることが多いから、やっぱりシネちゃんのドラマの復習は必要だな
明日4話の復習上げられるように細切れでつなげてきまーす
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[ドクターズ] 3話の復習②
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