'ドクターズ'、今はパクシネがキムレウォン慰める時
'ドクターズ' のパクシネが、キムレウォンから受けた慰めをお返しする状況ができた。先立ってパクシネの危機にキムレウォンが呼応したとすれば、キムレウォンの危機にパクシネが応える時がきた。
18日夜放送されたSBS月火ドラマ 'ドクターズ' (脚本 ハミョンヒ脚本、演出 オチュンファン) 9話で、ユヘジョン (パクシネ) とホンジホン (キムレウォン) は一層堅くなった。2人はスタートする恋人として、お互いに向かった関心とときめきを隠さなかった。長い時間回り回って会っただけに、ヘジョンとジホンはお互いに向かったドキドキを思う存分満喫した。
その一方で、ヘジョンとジホンは用心深かった。医局の会食が終わる間、2人は相変らずサッカー場を走って、人工芝の球場の上に横になって寝ながら夜空を眺めた。ジホンは自分の腕をヘジョンに伸ばして腕枕をしたいながらも、"俺の腕が長い" と言うだけだった。40歳の成人男性であっても、彼は相変らずヘジョンの前で照れた。
ヘジョンも恥ずかしいのは同じだったが、彼女は相変らず自分の感情を認めることに完璧になれなかった。13年を復讐に邁進して生きてきたから。ヘジョンは徐々に自分の感情を再確認して、ジホンに対するときめきを自覚し始めた。
ヘジョンはジホンの腕枕で、"復讐すれば被害を受けたことに対する怒りが落ち着く効果がある。復讐は真正にこれから出て行くことができる力を集中する。私は目的を達成するまで休まない。ところが、この男のそばでは眠りを誘う" と独白した。依然として、表面ではジホンを '先生' と呼んだが、心では明確にジホンを '男' と規定した。自らの内面の変化に耳を傾けたヘジョンの変化が注目を集めた。
さらにジホンは寝ついたヘジョンの髪の毛を一度撫でるのも簡単にすることができずに、気が焦る気持ちを表した。広いサッカー場を置いてはりついた2人の姿が精一杯親しい雰囲気をかもし出した。
チョンユンド (ユンギュンサン) はヘジョンに告白したのに続き、ジホンにも自分の心境を知らせた。ジホンは大胆なユンドの告白に、"どうやって横取りする? 誰かに奪われることはしたけど?" と軽く受け流した。また "俺は俺が望むのをただ一度も奪われてみたことがないから。ヘジョンが魅力的な女ということをお前も知るようになって嬉しい。ヘジョンが、自分が男に人気がある女ということを知るようになってとても嬉しいよ" と強調した。
何よりジホンは自分の存在感が緊張しないかと尋ねるユンドに、"どうして緊張するんだ?" と余裕がある態度を見せた。彼は、"ヘジョンと俺がどのくらい堅い関係なのかわかってる人なのに、お前が" と付け加えて、ヘジョンとの堅い信義を表した。ユンドの告白が、ヘジョンに対するジホンの信頼と所有欲に燃料を入れて火をつけた。
かと思えば、ジホンの養父であるホンドゥシク (イホジェ) 国一病院理事長が、持病だった聴神経腫瘍が再発して、急に悪化した手術を控えている姿が描かれて緊張感をかもし出した。ジホンがあまりに自分の父を手術することができなかったので、ユンドが執刀医を、ヘジョンがアシスタントを引き受けることになった。
ジホンは苦心の末にユンドを、医師としての資質を完全に信じることにした。孤児で育って養父に出会って、家族の愛を知るようになったジホンにドゥシクの存在は絶対的だった。 これはまるで母と死別して父に捨てられた後、祖母 カンマルスン (キムヨンエ) に全面的に頼ったヘジョンの人生と似ていた。
過去ヘジョンがマルスンの不在で大変だった瞬間、ジホンは短いが慰めを伝えようと思った。現在もヘジョンがマルスンの死に絡んだ真実を明らかにする為に孤軍奮闘する過程で、ジホンが助けになって勇気と慰めを渡していた。そんなジホンに、ドゥシクの手術という危機が迫っただけに、すでにヘジョンがジホンを慰める番であった。
感情表現はもちろん、感性を自覚することすら下手なヘジョンだったが、共感能力までなくはなかった。何より彼女は、ジホンの前で人生を支えた復讐も忘れるほど、自らを置いていた。後退ない直進で近づいたジホンに対するヘジョンの温かい慰めがどうなるのか、期待を集める。
( TVデイリー ヨンヒソン記者の記事を訳 )
さあさあ今日も暑い1日だったけど、寝不足もなんのその、テンションだけは高いまま
9話も色々キュンポイントあり、切ないシーンありであっという間の1時間
ヘジョンの復讐も動き出したし...
理事長にはまだ頑張ってもらわなきゃいけないんだけど
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[ドクターズ] 9話~今度はヘジョンがジホンを慰める時...
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