ドクターズ14話 - ナムグンミンの自殺防いだパクシネ、特級カメオ ナムグンミンが伝えた特級メッセージ
貧しければ悪い環境に露出しやすく、病気を治療しなければならない時期を逃す場合も多い。このひどい不幸の輪は、避けなくても、ひどくつながるだけだ。2人の子供を独りで育てる父 ナムバラムは、癌で妻を見送って2人の息子もやはり癌で治療しなければならない状況に置かれた。
貧困が罪になった世の中;
ジホンとヘジョンの愛と医師たちの成長痛、貧しい父の悲しみ
お互いの心に入り始めたジホンとヘジョンは相変らず容易ではない。ヘジョンには解きほぐさなければならない父との関係がある。どんなやり方でも助けたいジホンだが、それはやはり簡単ではない。歳月の深さだけに、幾重にも積もり積もった痛みが簡単に緩むことができないことだからだ。
1枚残った母の写真を渡す父に、ヘジョンは相変らず心を開かなかった。自分と隠す父。もう自分を探す理由が、ただ自分が医師になっているためでないかと質問する。しかし父は、娘の職業の為に親しくなるために努力するのではないと言う。しかし、それはやはり歳月の深さだけに、解きほぐすには容易ではないのだ。
父との葛藤が解けない状況で、ヘジョンが切実に必要な存在はジホンだった。 祖母の死に関連した真実を正す為の旅を、ジホンと一緒にすることにした。それまでは、ジホンが自分のことに割り込むのが嫌いだった。心を完全に渡すことができない状況では、それさえも不安だったからだ。
真実を知っているキムチヒョン課長に会ったヘジョンは、手術室の中でどんなことがあったかについて執拗に尋ねる。チンミョンフンが犯した医療事故を明確に知っているチヒョンとしては、ヘジョンの行動が怖くて恐ろしいだけだ。だからミョンフンに知らせた真実は、以後どんな問題につながるのかを予告する。
ナムヘとナムダルという2人の子供を育てているパラムは、1日に2つの仕事をして生きている。昼間はレストランの駐車スタッフで働き、夜には代行運転をするが、2人の子供の入院費に充てることが容易ではない。寝ずに1日24時間働くと言っても、耐えがたい手術費はますます首を締めてくる。
ヘとタルのママもやはり癌で苦労して亡くなった。その過程で、パラムは途方もない借金をするしかなかった。貧しい家庭で癌のように大きな病に罹る患者が出てくる瞬間、その家庭はこれ以上回復不能に近い危機に陥るしかない。持っているもの全てのものを投げても救いたかったが、妻は空しくそうやって先に去ってしまった。
妻も失い財産まで失ったパラムは、残された2人の子供をちゃんと育てることだけで幸せだった。しかし、そんな子供たちさえも空しく癌に罹った。手術さえすれば回復が可能だという事実がまだ幸いだが、今でも借金祭りをしているパラムに、子供たちの手術費は耐えられるレベルを超えているに久しい。
タルが手術費だけで2,000万ウォンを越える費用を支払わなければならない父 パラム。さらに追加になる診療と入院費まで堪えることが出来ない。キャピタルでは督促の電話がきて、病院の院務課からも入院費を納付しろと要求がある。子供たちの前ではいつも堂々としていてカッコいいパパでありたいパラムは、院務課スタッフに怒られるしかなかった
みずぼらしくなった自分の姿を見た子供たちが、パパの前に出て院務課スタッフに問い詰める姿に切なくなるのは仕方ない。お金が罪を作り、お金が虚しさを導いている現実で、2人の子供を生かす為なら何でもすることができると確信した。全てのことを諦めて、子供たちの為に懸命に働くが、1回踏み込んだドロ沼は、ますますよりひどい貧困のドロ沼に引きずり込んでいく。
ひどい貧困のくびきでから希望を探す為に懸命に走り回ったが、これもやはり答えが見えない。父がいるという理由で子供たちが恩恵を受けることができないという考えに、パラムは極端な選択をすることになる。醜い父によって、子供たちがまともに治療も受けられないように置くことはできないと考えたからだ。
これらすべてのことを見守ったヘジョンは、自分を主人公にするドキュメンタリーを撮った放送局に電話をして、子供たちの手術費が支援されることができる方法を捜し出す。がむしゃらにお金を儲ける為に努力するが、途方もない手術費に耐えられることができないパラムの話は特別に近づく。
ヘジョンとジホンが方法を探して助けようと努力するのを知らないパラムは、極端な選択をしようとする。"ヘとタルを守るお父さんは、相変らず天下無敵だ" と考えるパラムは、子供たちの為に自ら死を選択する。孤児になれば、ヘとタルは手術費支援プログラムの受恵者になることができるからだ。
屋上に上がるパラムを目撃したヘジョンは、極端な選択を予感した。屋上の欄干に上がって死を選択しようとするパラムを防いで立ったヘジョン。子供たちの為に自分が死ぬことが答えという彼に、ヘジョンは子供たちの人生を考えろと言う。そんな話ができたのは、ヘジョンもやはり母の死が彼女を力に負えない時間に導いたからだ。
子供たちに両親という存在がどれくらい大切なのか誰よりよく知っているヘジョンは、切実の中で一言を投げる。"やめてって! パパが自分たちの治療費の為に死んだことを子供たちが知ることになったら、子供たちの人生がどうなると思ってるの?" 思わず投げられた他人の一言に傷を癒されたり、人生の転換点を探したりもするという話のように、ヘジョンによってパラムは他の選択をすることになる。
ソウは共感能力が不足する。ユンドはソウがが好きになれない理由が、まさに共感能力の不足だと指摘する。今回の放送はまさに '共感' に対する話だった。ヘジョンが共感能力が優れなかったとすれば、2人の子供の父は誤った選択をするしかなかっただろう。
ジホンが患者の家族の為の福祉を話すことも、やはり共感能力が優れるためだ。しかしソウがそのであるように、彼女の父であるミョンフンもやはりこのような共感能力が不足した存在だ。ジェレミー・リフキンの '共感の時代' を言及しなくても、私たちは共感が重要な時代を生きていきつつある。
貧困が罪になり、そのひどい貧困が彼らを死に追い詰めているという点で、私たちの時代は '共感' が重要な話題で近づく。克明な貧富の格差と、これによって発生している数多くの社会的問題は、結局お互いに対する共感能力が消えてより一層深刻化されているためだ。
医療民営化が本格的に導入されれば、貧困はまもなく死という公式につながるしかない。今でも容易ではない状況で、ただお金によって全てのものが動く医療市場が開かれることになれば、お金がない彼らに医療の恩恵は他人の物事になるしかないからだ。貧困も罪になる世の中の悲しみを赤裸々に見せてくれたナムグンミンの演技は、相変らず魅力的だった。
さすが、綺麗にまとめてくれてる
ジヘカップルのベッドシーンもどきにキュンキュンした14話でもあったけど、やっぱりナム父子の問題も重すぎてリアルすぎたなぁと。でも放送見て、ずっと感じてた違和感
"あれ、小学生の子供の入院費って必要だったけ?! "
ちょっと調べてみると、医療費の自己負担率も日本が約16%なのに対して、韓国はその倍の約34%と高く、レベルの高い医療を行う上級総合病院や、規模の大きな病院にかかるとそれだけ自己負担が増えるから、低所得層ほど苦しむ制度らしい
日本では子供が中学生までは入院費はタダだけど、韓国は子供でも入院10%、外来21&の負担があるんだって
手術代2,000万ウォンって完全聞き逃してるけど、借金の上にまた多額の治療費ってそりゃ無理だ
お国によって色々問題も違うんだね
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[ドクターズ] 14話の復習③
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