[ﾄﾞｸﾀｰｽﾞ] 16話の復習①

'ﾄﾞｸﾀｰｽﾞ' ﾐｮﾝﾌﾝの悪だくみに巻き込まれたﾍｼﾞｮﾝ、危険を機会にすることができるだろうか?
'ﾄﾞｸﾀｰｽﾞ' でﾕﾍｼﾞｮﾝ (ﾊﾟｸｼﾈ) が、本人の過ちでないことにも、無念に医療事故に巻き込まれて懲戒にあう遭う危機に置かれた。しかしﾍｼﾞｮﾝは、この危機をむしろ去る13年間明らかにできなかった祖母 ｶﾝﾏﾙｽﾝ (ｷﾑﾖﾝｴ) の手術中の死亡と関連した真実を明らかにする機会に作り出そうとする意志を見せた。

9日放送されたSBS月火ﾄﾞﾗﾏ 'ﾄﾞｸﾀｰｽﾞ' (脚本 ﾊﾐｮﾝﾋ・演出 ｵﾁｭﾝﾌｧﾝ) 16話では、VIP病室に入院した国会議員 ﾅﾐﾝｽ (ﾁｮﾝﾄﾞﾝｷﾞｭ) が突然高血圧性内出血で意識を失って倒れ、緊急手術を受ける姿が描かれた。

ﾅ議員は、ｺﾞﾙﾌをして腰を痛めたとしてVIP病室に入院し、院長のﾁﾝﾐｮﾝﾌﾝ (ｵﾑﾋｮｿﾌﾟ) は有力大統領候補としても議論されるﾅ議員によく思われる為に、ﾎﾝｼﾞﾎﾝ (ｷﾑﾚｳｫﾝ) を主治医に、そしてﾌｪﾛｰであるﾍｼﾞｮﾝとﾁﾝｿｳ (ｲｿﾝｷﾞｮﾝ) に特にﾅ議員の管理を頼んだ。

そうやって病院に入院したﾅ議員の病状は全然悪くなかった。ｼﾞﾎﾝは椎間板ﾍﾙﾆｱの初期症状として手術も必要もなく、投薬治療だけで好転することができると言い、ﾅ議員もやはり病室に外部の食べ物を持ち込んで食事をするなど、患者にふさわしくない姿を見せた。



ﾍｼﾞｮﾝは、特別な用件もなしに度々病室に呼び出して話でもしようと言うﾅ議員が面倒で、手術に入るついでにﾅ議員の管理を同じﾌｪﾛｰであるｿｳに代わりを頼む。ｾﾐﾅｰに参加しなければならなかったｿｳは、再びﾋﾟﾖﾝｸﾞｸ (ﾍﾟｸｿﾝﾋｮﾝ) にﾅ議員の管理を頼み、前日夜間当直だったﾖﾝｸﾞｸはそのことをﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ1年目であるﾁｪｶﾞﾝｽ (ｷﾑﾐﾝｿｸ) に先送りする。

このように、皆が面倒な存在であるﾅ議員をお互いに押しつけて油断した隙にことが炸裂してしまった。大丈夫に見えたﾅ議員が、突然頭が痛いと行って倒れると、そのまま高血圧性脳出血が発生したのだ。VIP病室担当看護師は、ﾍｼﾞｮﾝの指示の通りｿｳに連絡を試みるが、ｿｳは連絡がつかず、再び管理を引き継いだｶﾞﾝｽに電話をして応急処置を要請した。

しかし、ｶﾞﾝｽは髄膜種 (脳を囲んだ髄膜細胞に発生する腫瘍) を病んでいて、最近記憶を忘れることが頻繁で、看護師の電話を受けた後すぐにこのことを忘れてしまった。結局看護師がｶﾞﾝｽの応急処置を待ってｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾀｲﾑを逃し、ﾅ議員は意識を失って倒れて蓋頭手術を受けなければならない状況になった。

過去自分の手術ﾐｽで、ﾍｼﾞｮﾝの祖母 ﾏﾙｽﾝを術中死に達するようにしたｸﾞｸｲﾙ病院 院長のﾐｮﾝﾌﾝは、ﾍｼﾞｮﾝがその時自分に手術中ﾐｽがなかったのかと問い詰めた女子高生という事実を知り、どうにかﾍｼﾞｮﾝをｸﾞｸｲﾙ病院から排除するのに苦心している間、ﾅ議員の事故に接することになる。

ﾐｮﾝﾌﾝはこの事故に自分の娘であるｿｳまで絡んだことを知りながら、中間過程を全部隠したまま責任を全て担当のﾌｪﾛｰであるﾍｼﾞｮﾝに転嫁して、この機会にﾍｼﾞｮﾝをｸﾞｸｲﾙ病院から追い出す機会にしようとする。しかしｼﾞﾎﾝはﾍｼﾞｮﾝを庇い、ひとまず手術が急だとﾐｮﾝﾌﾝを遮り、ﾐｮﾝﾌﾝはﾍｼﾞｮﾝを追い出す為の懲戒委員会を開催する。



手術は成功裏に終わったが、ﾅ議員は簡単に意識を取り戻せず、その間ﾍｼﾞｮﾝは懲戒委員会に回付される。しかし、これはまもなくﾍｼﾞｮﾝには危機であると同時に機会でもあった。もちろん、この医療事故でﾍｼﾞｮﾝが全く誤りがなかったのではないと言えども、すべての責任をﾍｼﾞｮﾝに上書きするこの状況に対して、ﾍｼﾞｮﾝは "責任を負う" として淡々と懲戒委員会を受け入れる。

ともすると、祖母 ﾏﾙｽﾝの死亡に関する真実を暴くことができる唯一の場所であるｸﾞｸｲﾙ病院はもちろん、医師という職業自体が危険になるこの懲戒に対して、ﾍｼﾞｮﾝは "危険が近づくほど、私が探している真実にもう一歩前に進んだようだ。危険を機会に作らなければならない" として、ﾐｮﾝﾌﾝが自分を露骨に狙ったこの状況を利用して、ﾐｮﾝﾌﾝの過去の恥部を暴く計画を立てた。

危機という単語は、矛盾した意味を持つ単語だ。危は危ないという意味で危険を意味しているが、後ろの機は '機会' を意味する。果たしてﾍｼﾞｮﾝは、自分に差し迫ってきたこの危険を機会に変えることができるだろうか?

偶然に炸裂したﾅ議員の医療事故を通じてﾍｼﾞｮﾝを追い出そうとするﾐｮﾝﾌﾝの焦りが、かえって13年間ﾐｮﾝﾌﾝががちがちに隠しておいた恥部を現わすことになり得る逆説的な状況になって、'ﾄﾞｸﾀｰｽﾞ' は残った4話で一層興味深い展開を予感させている。








帰省先から帰って一息ついたところ
関西の暑さは半端なく、東京駅が涼しく感じたよ

ｽﾏﾎでこちょこちょと復習記事を作ってたものの、全く思い通りに進まず
やっとﾊﾟｿｺﾝの前に座って久々にﾜｸﾜｸして編集してます


とりあえず16話の復習1つだけ出来たので
1週間前がずいぶん前に感じちゃうけど、この復習①のおかげでずいぶん思い出したよ

何かものすごーくわかりやすく書いてくれてたと感じるのは、間が空いたからかしら
復習②③は出来次第更新するね～