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[ドクターズ] 16話の復習③

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堂々としていることが美しいヘジョン、髄膜腫確認したガンスはどんな変数になろうか?
真実はいつかは明らかになる。隠そうとすればするほど、その真実の価値はより一層大きくて強烈になるといった点で、真実が永遠に隠されることはできない。祖母の無念の死後、ヘジョンは辛うじて医師になり、そうやって真実に向かって走り始めた。

ヘジョンの堂々としていること嬉しい;
とても大切で言えなかった言葉 愛してる、魔法のようにすべての危機を克服することになるか?


ヘジョンがグクイル病院に移ったのは、ジホンがそこに来るという予測の為でもソウを困らせる為でもない。ただ13年前の祖母の死の真実を明らかにする為だった。当時手術を執刀したソウの父がグクイル病院にいたからだ。

チンミョンフンと共に当時手術室にいたキムチヒョンが、医療記録を閲覧した事実を確認したヘジョンは希望を見始めた。ミョンフンを信じられないチヒョンが、自分の為に手術記録を持っている可能性が高いからだ。問題はヘジョンがそうやって真実に近づくほど、真実を隠そうとする者の動きもやはり素早く続いているという事実だ。

妊娠したまま交通事故に遭って脳死状態に陥った患者。苦労して手術をすることはしたが、正常を取り戻すことは難しい。お腹の中の子供をインキュベーターに移すことができる時間の間でも、母親が子供を守ってもらうことを願う気持ちだけ持つことができるだけで、現状は最悪だった。

ドクターズ 16話10

患者の夫はジホンに、あまりにも大切で最も重要な瞬間に言ってあげたかったとして、まだ "愛してる" という言葉を言うことができなかったと話す。とても大切でむやみに使いたくなかったが、実際すでに最愛の人に愛してるという言葉も言えなくなった夫の後悔と自責はジホンを奮い立たせた。

ヘジョンに愛してるという言葉を言うジホンには、この瞬間があまりにも大切だ。どんな価値より大切なのは、自分の前にいるヘジョンを愛するという事実だ。このような悟りは、結局今後繰り広がる巨大な戦いでより一層強力な力になるしかない。

医療民営化を水底で導いているナム議員は、VIP病室に入院してパワハラをするのに余念がない。国会議員というすごい腕章をはめて、ミョンフンと共に医療民営化を通じて途方もない利益を得ようとする彼に、世の中は甘いだけだ。

VIP病室で喜々としていたナム議員が突然頭痛を訴えて倒れる。あらゆる真相を当然であるように享受するこの情けない政治家によって、ヘジョンは危機に瀕するしかなくなった。テレビに出てきて話題になったヘジョンが自分は良いとして担当医をしてほしいと頼んだ。

ミョンフンとしてはナム議員と1つの船に乗っているだけに、彼が願うものならば何でもしたくてそんな能力もある。問題はヘジョンがそうやって政治的な医師ではないという点だ。ナム議員に近づいた突然の事故は、結局 <ドクターズ> の滞った課題を解決させる理由になった。

ドクターズ 16話11

ソウに手術する5時間の間、ナム議員を管理してほしいという要求は黙殺され、そうやって責任の押しつけは、結局下っ端のガンスに伝えられた。ひどい頭痛に苦しめられていたガンスは、単に寝ることができないことからくる疲労の結果だと考えた。しかしその漠然とした考えが、結局大きな問題を作ってしまった。

脳腫瘍があることも知らずに、ただ頭痛薬で少しの間苦痛から逃れていたガンスは、重要な瞬間全てのものをよじれさせてしまった。激しい頭痛にブラックアウトの状態まで行き、ナム議員が倒れた後の適切な措置をできずに問題を育てる理由になってしまったのだ。

突然高血圧による状態悪化は予想できることではなかったのだが、ミョンフンは今回の機会にヘジョンを放り出そうとする計画を立てる。自分の娘が一部分介入しているが、すべての問題を担当医の責任で処理する彼は、短期間でヘジョンを送り出したいだけだ。

全てのものをすべて持つことができる瞬間、自分の前途を防いでいるヘジョンは障害物以外何物でもない。13年前、自分の過ちで患者が亡くなった。その患者の孫娘がまさにヘジョンだという事実をミョンフンは知らなかった。しかしヘジョンが真実を正す為に動き始め、ミョンフンも彼女の正体を知るようになった。

"危険は信号を送らない" というヘジョンの言葉のように、危険は突然彼女に向かって矢を飛ばし始めた。厳密に言えば、ヘジョンの過ちはほとんどない。もちろん担当医という点で、患者の状態変化を注視するのは結局彼女の役割になるしかない。

ドクターズ 16話12

ガンスは自分が何をしたのか全く記憶できない。脳腫瘍によってブラックアウトになった状況で事態は悪化し、結果的に彼が好きなヘジョンが全てのことを被ることになった。自分のCT画像をジホンに見せてもしやと思う気持ちで見守るが、脳腫瘍が確実だという診断を受けることになったガンスは苦しい。

貧しい家庭から医師になり、全てのことの責任を負わなければならないガンスは倒れることができなかった。しかし、突然の状況は彼を戸惑わせた。今まさに医師になる為に努力中なのに、脳腫瘍とは言葉にもならない大変な出来事に違いない。

懲戒委員会に回付されるということは、医師として大きな不名誉になるしかない。そんなヘジョンを眺めて、ジホンは何でもしようとする。しかしヘジョンは今がチャンスだと確信する。合法的な手続きを叫んでヘジョンに懲戒委員会出席を要請したミョンフンに、過去の自分の過ちを悟らせることができるチャンスが来たとヘジョンは考えた。

話の流れを見れば、理事会に参加することを敬遠してした財閥家の息子であるユンドが、ヘジョンの為に合流する可能性も高く見える。もちろんその間隔がとても短くて苦労することもあり得るが、以後チン院長の没落にユンドが一役買うしかないということだけは明らかに見える。

最も重要な存在は、脳腫瘍を確認したガンスだ。自分の病気を認められずに混乱する彼が、懲戒委員会に登場してヘジョンを救うという期待は十分にしてみることができる。貧しい家庭から医師になったとすれば、お金をたくさん儲けることができる結果を選択すればいいが、ガンスは医師として本分を尽くす為に神経外科を選択した人物だ。そんな彼が自分の病気によって生じた結果を冷遇して、ヘジョンがすべての責任を負わさせる可能性は極めて低いということだ。

ドクターズ 16話13

ヘジョンがすごいのは、この過程で誰のせいにもせずに前に進むばかりだという事実だ。責任を負わない為に見せかけの形を働かせるよりは、堂々と対抗して真実を正そうとする彼女の行動は、もしかしたら私たちが忘れていた正義感かもしれない。極めて個人的な復讐から始まったが、彼女が願う真実は単純に個人の気がかりなことで限定されることはできない。

個人的なことで始まったが、みんなが共感するしかないヘジョンの復讐は、単純な復讐を越えて、社会正義を正す為の闘争という点で重く近づく。ヘジョンの行動は狭くは、無念に亡くなった祖母の死に対する真実探しだ。また広くは、グクイル病院で広がっている不合理を正すきっかけになるだろう。

そして究極的には、医師でない商売人であり、政治屋であることを望んで '医療民営化' を推進させる輩に相対して戦う理由となる。政治や事業でない、医師としての本分を守りたがる彼らの怒りは、結局私たちに医師とは何かをもう一度考えさせる。

ドラマ <ドクターズ> が見せてくれようとする価値は、病院と医師の役割だ。 去る回にも登場したが、ジホンが言ったように医師と患者が共存する病院が、このドラマが窮極的に望む姿だろう。政界と財閥と手を握って、'医療民営化' を推進するミョンフンが悪の根源になるしかない理由は、医療が商売になる瞬間、貧しい庶民は全員死の前に追い出されるしかないからだ。

ヘジョンのこの堂々としていることは、結局巨大なことは不当に対抗する結果につながるしかないという点でとても近づく。彼女の犠牲は結局他の多くの人々を起こすことになり、そうやって彼らは不当に対抗して真の医師になる為に1つになるしかないだろう。





終わったよダッシュ

復習記事で扱わせてもらってる記事、帰省で間が数日空いただけなのに、すごく新鮮で三者三様の内容に楽しかったぁsei 


ドラマも残り4話と思うと寂しいけど、それよりも残り4話でどんな展開になるのか楽しみで仕方ないわsao☆


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