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[magazine M] 映画 "兄貴" シネちゃんたちのインタビュー記事①

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気づけば12月... 1年ってホントあっという間に過ぎていくわ~ってつくづく思う今日この頃汗

 

さて1週間ぶりの更新

日も短くなって、仕事から帰って家事を済ますとあっという間に夜になるのよねくくっ


11/25に上がってた ≪magazine M≫ のインタビュー記事、ずーっとやりたかったのに全然まとまった時間が取れず^-^; 

 

インタビュー記事はいつもわくわくできるから大好きなんだけどね吹き出しonpu

ようやく今日時間が取れたのでやる気スイッチ入れて完成した次第ほっこり

 

まあ言い訳並べましたが、とっとと本題に入んないとねrunrun

 

とりあえず3つ続けてダッシュ

 

 

 

 

[magazine M] 殺伐にケンカしても背を向ければ、懐かしいOh, My Brother!

顔を合わせさえすれば、あれやこれやするのに忙しい宿敵だが、外では最も心強い味方。この世で数多くの弟たちに '兄’というのはそんな存在ではないだろうか。映画 '兄貴’(11月24日封切り、クォンスギョン監督) は、その数多くの兄弟が共感する胸のジーンとした物話だ。嘱望される国家代表柔道選手 コドゥシク (ドギョンス) は、不慮の事故で視力を失い、監獄生活した兄 コドゥシク (チョジョンソク) は、その理由を上げて1年早く仮釈放される。長年離れて住んできた兄弟が一戸で和気あいあいに過ごすわけがない。各自の人生から消えてほしいとわめきたてるのに忙しい兄弟。しかしそんな騒乱もしばらく、2人は過ぎた日の傷を抱いて次第にお互い世の中で最も大切な存在になって行く。ドゥシクはドゥヨンに、コーチのスヒョン (パクシネ) に次ぐ最高のパートナーになってくれる。magazine Mのカバーストーリー撮影現場で会った3人の俳優は、何をしても笑いが炸裂する仲が良い3兄妹のようだった。'3人が兄妹で出てくる映画はどうだろうか’という考えが自然に出るほど。爽やかで温かい笑いが行き来した、温かい彼らの話をここで伝える。

 

magazine M①

チョジョンソクは期待を裏切らない

最終話の視聴率11% (11月10日放映、ニールセンコリア提供)。放映初期にはソスクヒャン作家と俳優コンヒョジンの再会で注目されたTVドラマ '嫉妬の化身’(SBS)。このドラマで、チョジョンソク (36) はマッチョな記者 イファシン役を引き受けて、自分の '人生キャラクター’を更新して去った。'乳癌にかかった男’という設定を心配した人々の考えまでひっくり返した、俳優チョジョンソクの馬鹿力がジャックポットを炸裂させたのだ。イファシンで受けた愛と力をそのまま抱いて、彼は映画 '兄貴’のコドゥシクになって帰ってきた。ドゥシクは詐欺の前科10犯で、弟の障害を仮釈放のツールとして利用するほどの 'ごみ' だが、内心を覗いてみると弟を心から大切にする温かい魂を持った。悪態をついて生きるうえ、コミカルな状況にもちょっとやそっとでは笑わないドゥシク。彼はチョジョンソクとオーダーメイド服のように似合うキャラクターだ。期待と違ったのは、チョジョンソクが笑いより涙をより切々であるように表したという事実だ。

 

- 完成された映画を見た所感は?
"満足です。シナリオを読んだ時に感じた大衆的雰囲気が、完成された映画にもはっきりと表れていましたよ。笑いで始めて感動で終えられる典型的な韓国映画スタイルなのに、だからより良かったと思います。TVドラマ 'ああ、私の幽霊様’(2015、tvN) の撮影当時、'兄貴' のシナリオをもらいました。その時もそんな部分が心に届きました。僕たちにおなじみの感情を触るので、より多くの人々が共感する内容だと思いました"

 

- '兄貴' は俳優たちの演技が重要な作品だ。特にドゥシク役の場合、チョジョンソクより相応しい俳優を探すのが難しいようだ。 
"当然 '僕が (この役を) 上手にできる’という感じが来なければ選びません。劇中、ドゥシクは大衆がチョジョンソクに期待する面を明確に持ちました。しかし、その反対の姿もあります。彼は詐欺の前科10犯の上に、弟を嫌うしかない理由まで持った人物です。俳優として表現する感情が多様でしたし、その点が興味深かったです。しかし何より重要なのは兄弟関係、シナリオに含まれた普遍的なストーリーでした。'家族' というテーマを大衆的視線と普遍的感情ラインで眺めた点が良かったです"

 

- この映画は、主人公の兄弟の関係変化にすべての焦点を合わせている。そうであるから、劇中弟で登場するドギョンスとの呼吸が重要だったようだ。 
"(ド) ギョンスと '似ていた' という言葉をたくさん聞きます。1年前初めて会った時もお互いにそんな言葉を交わしたことがあります。演技する時、'森' を見る人がいますし、'木' を見る人もいます。それぞれ長短所がありますが、木にだけ焦点を合わせてみるならば、森が揺れることもあり得る。ギョンスは、木を見ながらもそんな失敗がなかったです。だから演技の呼吸を合わせるのが気楽でした。最近彼が出演したウェブドラマ '肯定が体質' (イビョンホン監督、'NAVER' TVキャスト) をまとめて見るほど、'俳優 ドギョンス' の未来を期待しています。これからどんな演技を見せてくれるのか気になります"

 

チョジョンソクとドギョンス。劇中で2人の俳優の呼吸が光る部分は、むしろ2人の人物が離れている時だ。兄のそばを離れてブラジル リオデジャネイロ (以下 リオ) で開かれたパラリンピックに参加したドゥヨン。彼は柔道の決勝戦を控えてドゥシクに電話をかける。向き合った俳優と和を合わせる時、自分だけの独特の拍子で演技するチョジョンソク。彼に "相手役なしで電話の向こう側の状況を想像する演技が難しくなかったか" と尋ねるとすぐに首を横に振る。"人物の感情ラインに従いながら撮影が進行される方なので問題はなかったです。劇中ドゥシクはいつもドゥヨンを考えます。そのせいか、僕の頭の中にも自然に (ドゥヨンの姿が) 浮かび上がりましたよ。そのシーンを見る時、僕も悲しかったです。僕もギョンスも上手くしましたよ(笑)"  自然な 'セルフ称賛' 後、ぎこちない笑いがついてきたが、チョジョンソクの顔には誇りが歴然だった。

 


-俳優 チョジョンソクが歩いてきた道に対する話をもう少し交わそう。これまで大衆にお馴染みのイメージがあらわれる方向で作品を選んできた感じだ。 'ああ、私の幽霊様' のソヌや '嫉妬の化身' のファシンのようにね。'兄貴' のドゥシクもその延長線にあるキャラクターだ。 
"大衆がチョジョンソクという俳優に期待するものなどをよく知っています。人々の期待をわざわざ拒否する理由はないのではないか? 演劇の3大要素 (戯曲・俳優・観客) に観客が含まれる理由が何か?  観客があってこそ俳優も存在します。その為にある作品を選ぶ時、'今回は必ず以前と違ったキャラクターを演技しなくては’と思いません。僕にどんな俳優になりたいのか尋ねれば、いつも '興行俳優になりたい’と答えます。興行俳優になるのは、'僕の演技で大衆と交感する' という意味です。それこそ僕が一番願うものです"

 

- 2012年以後、1年に2~3作品ずつ着実に出演してきた。まだ次期作を定めなかった理由は、休息が必要なためなのか?
"ちょっと休むべきではないだろうか? 体力的にも精神的にもとても疲れた状態です。周りで '休まないのが変だ' と言うほどですから。特別な計画はなく、ただゆったりと過ごすつもりです。最近次期作についてたくさん尋ねられますが、余裕があるようにシナリオと読む時間を設けたいです。休んでいる間、人々に忘れられないだろうか心配になることもあり得るが、それより自分自身を失いそうな感じがするのが先です。しっかり休んでゆっくり行きたいです"


- たった1人に '兄貴' を見せるならば、誰の顔が一番最初に浮かび上がるか? 
"姉と兄はいますが、僕とは年の差が大きいです。そのせいかドゥシクを演技する時は、僕より3歳若い甥を思い出しました。呼び方だけ叔父と甥であるだけで、実の兄弟のように過ごしましたよ。この映画を甥に見せたくてもそうできなくて悲しいです。俳優でちょうどデビューした時、事故で甥を失ったから。天国にいる甥が '兄貴' を見るならば嬉しい。でもどうせならハッピーエンディングを見せたい。でも…、事実この映画も他の見方をすれば、ハッピーエンディングでないかな"


この映画の終わりには、チョジョンソクとドギョンスが一緒に歌った歌 'Don't Worry' が流れる。'過ぎ去ったことは過ぎ去った通り、そんな意味があります'  到底話せない悲しみもそれなりの意味がある方法。"近づく休息が良い休符になるように願います" という言葉を伝えて、チョジョンソクが笑って答えた。"すばらしい言葉ですね。そうしますね"  彼が願うほど安らかで静かな休符であることを。
 

( ユンイナ 映画コラムニストの記事を訳 )

 

 

 

 

インタビュー記事②につづくnext


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