'アルハンブラ宮殿の思い出' ヒョンビンXパクシネに起きたそれぞれ違った魔法...その1年後?
ソンジェジョン作家の驚くべき魔法がお茶の間を引きつけた。
tvN土日ドラマ 'アルハンブラ宮殿の思い出' (脚本 ソンジェジョン、演出 アンキロ、製作 STUDIO DRAGON、Chorokbaem) が放送2週だけで平均8.2%、最高9.0%を記録、自らの最高視聴率を更新した。視聴率だけでなかった。放送開始前、"ついに今日魔法が始まった" というメインコピーで視線を引きつけて、ドラマのストーリーラインに対する好奇心を刺激した 'アルハンブラ宮殿の思い出'。"ARゲームを魔法のようだと表現すること"、あるいは "ヒョンビンとパクシネの魔法のように美しいロマンス繰り広げられる" という人々の予想の中で、去る1日ベールを脱いだドラマは驚きの連続だった。ドラマの中心に立っている2人のキャラクター ユジヌ (ヒョンビン)とチョンヒジュ (パクシネ) から全く違う方向で始まった '魔法' が、予測不可能の展開につながって見る人の感心を誘ったからだ。
2017年のある日、グラナダのあるオープンカフェで、現実よりさらにリアルな拡張現実を具現したARゲームの所有者が決まった。ゲーム開発者であるチョンセジュ (EXO チャンヨル) が、ゲームに関するすべての権利を自分の姉であるヒジュが運営するボニータホステルに括っておき、これを知ったジヌがホステル建物を100億ウォンで買い入れた。ゲームの価値が約100兆ウォンに達すると考えるジヌと、古いホステルに頼って家族の生計を立てなければならないヒジュ。2人ともに満足だった取り引きに先立ち、ジヌは "グラナダは魔法の都市になるだろう" と言った。自分が買い入れたARゲームの成功を確信したジヌの自信から始まった予測だった。
しかしジヌが予想した未来は全く違う方向に進んで行って、見る人々を衝撃に陥れた。 ゲームの中でジヌに敗れたチャヒョンソク (パクフン) が現実で死体で発見され、以後再び現れてジヌを攻撃するシーンは誰も想像できなかった反転だった。特に去る4話のエンディングで、ヒョンソクが振りかざした剣が当たったジヌは、今までのゲームとは違って実際に感じられる痛みを感じ、ヒョンソクとの決闘中、階段下へ墜落してお茶の間を驚かせた。
このようにある日予告もなしで現れたジヌから始まった魔法が、"もうお金の心配をせずに生きても良いんだ" とヒジュを笑わせたとすれば、本来のゲームの価値を知ったので、"グラナダは魔法の都市になる" を予想したジヌには全く違う方向で現れたストーリー展開は、視聴者たちが "やはりソンジェジョン作家" と言って熱い反応を送る理由。去る2話の放送で、1年後憔悴した姿でグラナダ行きの列車に乗って、 "半分ぐらいは合っていて、半分は完全に間違いだ" とささやいたジヌが公開された。ジヌとヒジュに起きた正反対の魔法は、今後繰り広げられる1年間の物話の中で、どんな展開を描いて行くか成り行きが注目される。
'アルハンブラ宮殿の思い出' は毎週土、日曜夜9時tvN放送。
( マイデイリー ヨドンウン記者の記事を訳 )
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[アルハンブラ宮殿の思い出] ジヌXヒジに起きたそれぞれ違った魔法...その1年後?
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