'相続者たち' キムウビン、髪が下りるといじめのヨンドが '友情屋′ に
キムウビンが変わった。
SBS '相続者たち' で、チェヨンド (キムウビン) は帝国高校で誰も飛びかかることのできない位置で校内暴力を主導していた。ヨンドの '出て行け' タイムが始まれば、クラスメートたちは誰彼関係なく該当教室を出なければならなかったし、社会配慮選考で入ってきた学生たちを、'賜杯者席' に座らせておいては堂々といじめた。
そんなヨンドが、去る27日放送された '相続者たち' で突然変わった。ヨンドはチャウンサン (パクシネ) を困らせようとする女子学生の連中の前に立ち、"最近世の中がこんな世の中なのにこうやって悪の輩が横行して。お前が俺に話しかけてもかまわないという言葉に聞こえたら、お互いにかなり困るけど" と話してウンサンを守る。
もちろんヨンドがウンサンが好きになっているので見せた行動とも見ることができるが、この日のヨンドは以前見られた姿とは全体的にほど遠い。中学の時からキムタン (イミンホ) と仲が良くなかったヨンドは、1人の女性を間に置いてからはむしろ仲が良かった。父が学校に登場するとすぐにタンに、"俺が殴ったことにしてやったらダメか?" と尋ね、学校の宿題で同じ組になったタンと一緒に映画を見たりもする。
また、ヨンドはタンがボディーガードに引きずられて行こうとする時にも、"ひょっとして俺の背負投げが必要な状況なら、助けを要請してみるだろう" と言ってやった。以後ウンサンは、タンの家に行こうとヨンドにオートバイに乗せてくれるようお願いして、ヨンドはその要請を聞き入れてやる。ヨンドはタンの家からの脱出を助けたりもする。
今まで表現されたヨンドは、学校ではいじめの主導者であり、タンとは徹底して対立点を成し遂げ、ウンサンが好きになったがウンサンをプールに落として 'こんな形でキムタンはお前の手を離すことになるんだ' と警告する強硬な姿を見せてきた。しかしこの日放送で表現されたヨンドは、学校では友達を困らせる輩を阻止し、タンとはある友達のように仲良く過ごし、ウンサンがタンを追うのを知りながらも彼女の要請を聞き入れてあげる優しい姿を見せた。
'相続者たち' が15話を迎えて、焦点がタンが通っている学校からタンの家である帝国グループに変わった。この為に、ヨンドというキャラクターが突然整理された感じがする。ヨンドを演技する俳優キムウビンの独特の抑揚と演技がそれなりに一貫性を帯びているだ分、ヨンドというキャラクターの性格は前髪をおろすということと共に確実に変わってしまった。
( ソウル経済 ヤンジュヒ記者の記事を訳 )
確かに急展開でヨンドがすっかり変わってしまって…こんな見方もあったかぁ
まあ、ヨンドも父を越えなきゃいけないという試練が待ってるから、いつまでもあのキャラじゃ…ねぇ
昨日のヨンドは私は好きだけどね