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Channel: 桃太郎ママのブログ
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[ピノキオ/피노키오] 2話の復習①.*゚

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'ピノキオ'、他のドラマにはない特別なときめき

ピノキオは独特だ。独特だというのは、普通のファンタジードラマならば当然だ。しかし、ピノキオには普通の独特さを跳び越えるさらに特別なものが存在する。いや他のドラマにはないものがある。まず島だ。全羅道なまりがある。決定的にイジョンソクとパクシネがいる。そしてこれら全てのものが絡まって作り出す特別な効果がある。


数年の間、ドラマから全羅道はほとんど消えた。部分的にあるキャラクターが全羅道なまりを使う程度はあったが、ドラマの背景がまるごと全羅道である場合はとても珍しいと言える。これもまた島を背景にしながら、自然に成り立った選択であろう。あまりにも久しぶりなので見慣れないほどだが、その見慣れないということがとある嬉しさで高まるのを感じることができる。

ピノキオ2話①

これまで島は、韓国の作家たちが遺棄した義務に属していると言える。我が国は三面が海で島が多い。それでも島はドラマの郊外周辺に捨てられてきた。事実ピノキオの背景はあえて島ではなくても構わなかった。それでも島という空間を選んだところには、このドラマが窮極的に指向する真実というものと似合う。


そしておまけで得ることがある。まさに童話的雰囲気だ。そしてときめきだ。もちろん島という現実がそれほど童話のように素敵なだけではないが、それでも島をただ遠方として放っておくことよりは、このようにでも近寄る方がはるかに良い。もちろんイジョンソクとパクシネが島を離れれば、再び背景としての島を失うことになるだろうが、その間だけでも島がくれる美しい風景を満喫できるというのはとても満足なプレゼントだ。


島が提供できる背景は事実上多様でない。ところが、ピノキオの製作スタッフは最大限そのシーンを素敵に収める努力を見せている。ダルポの家から島全景が背景で捉えられるようにする部分などがそうだと言える。そして色感の調整にも努めて、全体的にソフトで初々しい情緒を伝えることができた。色感だけでも、こちらが高校生のイジョンソクとパクシネが住んでいる家というものを感じさせるほどだった。


ピノキオ2話②

また故障した自転車に乗っパクシネを助けようとしたが、気を失って救急車に乗せられて行ったが、降りて帰ってくる夕方の風景は、島を背景にした製作スタッフに島と海が与えた最大のメリットだった。遠く海を覆った養殖場さえも素敵な背景になる2人の若者の夕方の帰宅途中は、ときめきの絶頂だった。本来製作スタッフが最も心血を注いだのは、ラバーコーンをかぶったシーンだったが、そのような意図が感じられない程、自然にときめきを提供したのはこのシーンだった。


もしかしたらピノキオが与えるときめきは島なのでなく、イジョンソクとパクシネのケミの為かもしれない。いや、イジョンソクとパクシネが島に立った風景なので、より一層ときめくようにしているというのが正しい。すべてのロマンチックドラマの男女主人公に、ときめきは十八番であり義務だ。しかしピノキオのイジョンソクとパクシネが与えるときめきは、なぜかより特別だ。








再放送までに間に合った~ぷぷ


この綺麗な風景に心癒された1,2話、夕焼けのシーンがホント目に焼いてるラブ




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