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[ピノキオ/피노키오] 2話の復習②.*゚

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'ピノキオ' が投げた原則的質問、パクシネ-イジョンソク ロマンスより期待される理由
"私、それニュースで見た"


幼い時の友達とあることに関して是是非非をわける時、誰かの口からこの言葉が出たらみんなが沈黙した記憶が浮かび上がる。今やニュースも誤報の可能性があって、また必要に応じて仮定と歪曲を通じていくらでも真実を捻じ曲げることができるという事実を知っているが、その時はニュースがたちまち真実だったからだ。真実を伝えるニュースが嘘をつくわけがないので、私たちはニュースから出てきた内容ならば無条件に '正しいこと' と信じたりした。


敢えて幼い頃の記憶を暴かなくても、放送 (広い意味でマスコミ) の力がすごいということは、誰でも簡単に知ることが出来る。13日放映されたSBS水木ドラマ <ピノキオ> で、イナ (パクシネ) が自分の進路を放送記者に決めた理由もやはり同じだ。彼女がいくら主張しても信じられなかったチェダルポ (イジョンソク) の潔白が、結局番組出演を通じて証明されて、イナはあっという間に放送の波及力に魅了された。結局彼女は真実を追求するジャーナリストになることで決心するに至る。


ピノキオ2話④


しかし、ピノキオ症候群 (嘘をついたらしゃっくりをする仮想の症候群) を病んでいる彼女が知らないことが1つある。マスコミというものは、それを利用する者が誰なのかによって、'両刃の剣' になる得ることもあるという事実だ。


たとえば、マスコミの刺激的な報道と無理な推測性報道によって家庭が崩壊したダルポにあって、マスコミの波及力は災難に近くて、マスコミが追求するという '真実の報道' とは単なるスローガンに過ぎない。ダルポにあって、放送記者というのは彼の言葉通り、"マイクとカメラを腕章のように身に着けて通うヘドが出る人間" に過ぎない。


いくら 'ファクト' を伝達することがマスコミの役割だと主張しても、視聴者と読者は単に 'ファクト' を伝達した記事よりは 'インパクト' あるニュースを拾い読みするのが現実だ。このドラマの中のソンチャオク (チンギョン) 記者が、いくら刺激的な質問を投げて編集を持っていたずらをしても、結局視聴率が高く出てくるやいなや、能力ある記者と認められることのように。


ペンは刃物より強いと言った。それだけマスコミの力が強大だという意味であろう。しかし、その力が誰の為に使われて、また誰の手にかかるかによって、マスコミは人を生かす 'ペン' になる事もでき、悪で人を殺す '刃物' になることもできる。


ピノキオ2話⑤


ドラマは、もうすぐイナがインターン記者になって放送局に入って、本格的なストーリーが繰り広げられることになるだろう。ピノキオ症候群を病んでいる彼女に、記者という職業が果たしてどんな意味で近づくのか、そして嘘をつけないことが記者にあって得になるのか失になるかはもう少し見守ることである。


イナが眺めることが本当にマスコミの素顔なのか、でなければダルポが定義することがマスコミの本質なのかは、このドラマが終わる前まで簡単に断言しにくいだろう。もしかしたらイナが考える '本当の番人' と、またダルポが考える '人を殺す刃物' すべてがマスコミの姿であり得る。どんな面を多く見せるのかは、結局ニュースの生産者 (記者) と消費者 (視聴者あるいは読者) にかかっている問題でないかと思う。


果たしてマスコミの役割は何で、どんなことが真の姿であろうか。去る1、2話で <ピノキオ> が投げたこの質問が、ぜひ放映終了されるその瞬間まで馬鹿正直に続くことができることを願う。それで 'キレギ (記者+ゴミ)' という新造語が作られるほど、マスコミの信頼が地に落ちた私たちの社会に、<ピノキオ> が小さな波紋を呼び起こしてみるのを期待する。







これを書いてる人、よくここまで書いてくれたねあせる

こういう記事を目にすると、キュンキュンしてた私は軽率だったかなぁと感じたりもするぷぷ



ジャーナリストを夢見るイナを、自分の辛い経験からマスコミの怖さを知ってるダルポが支えてあげられるのか・・・・


ピノキオは結構テーマがすごいんだなぁと感じさせてくれたこの記事のおかげで、ドシンと構えて視聴しようと決めましたゴー


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